つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

お猿な気持ちで…

2007-04-12 05:01:44 | ちょっとした出来事
腕を痛めてしまった。それも両腕だ。

マンガ家修行時代を含めて、あまり重い物を
持った事がないので、肉体的に鍛えられていないのだ。

マンガ家をやめ、この会社に入って今年で10年目になる。
1年目ですでに手の痛みにおそわれ、2年目で指の太さが
2倍になった。3年目まで寝起きのときなど、指の関節が痛んだ
ものだが、4年目あたりから慣れて痛みを感じなくなった。

しかしちょっとハードな仕事になると、今回のように痛めてしまう。
基本的にやわな体なのである。情けない…。

何とか治療法はないかとマッサージに通ったりしたのだが、
「ウ~ン側腕筋を痛めましたか」と言われ、マッサージ、鍼
とやったのだが、あまり効果はみられなかった。

そのときは、そのままほっといたら治ってしまったのだが、
今回シップや塗り薬とやってみたが効果らしきものはなかった。

なんかいい方法はないかと思い悩んでいたが、ふと…
温泉治療というのが頭をよぎった。
これは何となくだったのだが、傷ついた野生の猿などが
体を癒すべく温泉に浸かるのはよく知られるところだ。

日頃は毎日シャワーにしている。もちろんシャンプー、石けん
で体は洗っているのだが、ゆっくり湯に浸かることはしていなかったのである。

さっそく次の日仕事を終えて家に帰ると、お猿の気分を味わうべく、
温泉の元を入れて風呂に入った。

首までタップリ体を浸して目をつぶり、ゆっくり時間をかけて
入っているとまさしく、気分はお猿だ。

しんしんと体が温もってくると、すっかり腕の痛みを忘れてしまった。
私は正直、風呂とか温泉などあまり好きではないのだが、
この歳になってそのありがたみを知ってしまった気がした。

その日は心身ともにリラックスし、グッスリ眠ってしまった。

もちろん腕の痛みは完全に治ったわけではないのだが、具合は
いいので、これから毎日温泉治療だぞっと。

いや~お猿な気分もいいもんだ…。 
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ああ…とうとう…

2007-04-10 04:04:09 | ちょっとした出来事
ああ…せっかくいただいた貴重なお酒が…

せめて、今週末までは残して、ゆっくり呑みたかったのに…

何とか、1本は空けずに、ちびりちびりと楽しみたかったのに…

どうしても辛抱できなかった…

3日で2本とも…飲み干してしまった…。

おいしかった…。ありがとうごだいました。
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今年は最高の花見だ(奈邪Ⅳ)

2007-04-09 04:46:39 | ちょっとした出来事
作品を展示してから最初の休日に「奈邪」へ。

自分の作品がどのように展示されているのか、わくわくしつつ
「奈邪」へ向かってカミさんと二人佐奈川沿いを車で走る。

佐奈川べりの数キロに及ぶ桜並木は、見事に満開で
その白さであたりを明るくするほどだった。
私はかつてこれほどの桜を見たことがない。

車の中から鑑賞しつつ「奈邪」へ到着。
早速マスターが顔をのぞかせ迎えてくれた。

店へ入るなりまず展示作品をぐるり一覧する。
さすがに見事な配置で、店内の照明度や雰囲気に合わせて
作品が選択されている。

この「奈邪」は洋風なたたずまいと雰囲気を漂わせているので
純和風の私の絵が合うかどうか、正直なところ自信がなかったのである。

しかし全然違和感はなくスッキリして、品さえ良くなったようで
なんだか自分の作品ではないような気がした。

カミさんと顔を見合わせ「参考になるねえ」と思わずつぶやいた。

コーヒーと料理を注文すると、マスターが2本のお酒の話をしだした。
マスターは私のブログを見てくれてて、花見のくだりを書いたときに
コメントをいただいたのだ。花見にいい酒が2本あるので1本差し上げるとの
ことだった。実はこれも大いなる楽しみの一つだったのだ。

私が辛口が好きだというのを知ると、冷蔵庫から1本のお酒を取り出し、
「これが辛口なんですよ」と持ってきてくれた。
「可」と書かれてあって(べし)と読む。ウム…呑むべし…か。

のんべえの私は遠慮なく頂戴することにしたのだ。ありがとうございます。

カツカレーとマスターお勧めのスパゲティーが出来てきたので
食べようとすると、マスターがもう1本お酒を冷蔵庫から持ってきて、
「これも搾りたてでうまいんですよよかったら…」「エ…」

ラベルには「立春朝搾り」と、斜めに書かれ、生原酒「蓬莱泉」の銘柄。
さすがにこんなにいただいては…と遠慮したのだが、「私は血糖値が
上がってウイスキーにしているので、酒は控えているんですよ」と言われる。

「それに搾りたてなので早く呑まないと…」とのありがたい
お勧めで、結局2本ともいただいてしまった。

食事を終え、取替えで持ってきた3作品を、マスターにおまかせで置いて
店を後にした。もちろん初めて食べたスパゲティーもおいしかったです。

2本のお酒は温まるといけないと氷で包んで手渡された。
もういたれりつくせりで、なんだか申し訳ない気がしてしまった。

帰り道の佐奈川の桜を見ているうちにちょっと花見がしたくなり、
車を近くのスーパーに止めて(ちゃんと買い物をして)

川べりを少し歩いた。「わあーやっぱり車の中から見るのとは
全然違うー」とカミさんも感激している。
ひとしきり歩いた後佐奈川を後にした。

「おいしい~まるでワインみた~い」ワイン好きのカミさんは
フルーティーな香り漂う生原酒「蓬莱泉」をこう称し、
佐奈川の桜を思い浮かべつつ、「奈邪」のマスターに乾杯を捧げ、
2人で空けてしまったのだった。いやあ~うまかった。

こんなにすばらしい花見をありがとうございました。











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とりあえず行ってきた

2007-04-07 06:37:01 | ちょっとした出来事
金曜日は仕事が早く終わる予定だったので、
とりあえず一度花見に行こうと決めた。

カミさんが厚焼き玉子を作り、ウインナーをボイルする。
傍らで私が冷凍枝豆をチンして野菜を添える。

カミさんは最後の仕上げでおむすびを作り始める。

そこで、飲み物は何にしようかと考えた。つまりアルコールの
ことである。
うちには日本酒・芋焼酎・ビールとあるのだが…。

おかずが玉子焼き・ウインナー・枝豆と考えると、
これはやっぱりビールかなあという結論だったが、あいにく
ビールは飲み干していて、冷蔵庫の中はスッカラカンだった。

ウ~ン困ったなあ…と思ったが、エ~イカミさんが作ってる間に
買ってきちゃえと車で買いに行った。

4時ごろには花見に行こうかと思っていたのだが、はや5時になんなんとする。

おいおいこれじゃあ夜桜になってしまうではないか。
花見予定の緑地公園はまるっきりライトアップしてないので
こいつはヤバイ。

一目散にビールを買って帰り、なんとか5時過ぎには出発できた。
車が使えないのでエッチラオッチラ一家3人で歩いて緑地公園の花見場へ…。

桜は見事に満開である。まだ日は落ちてなく、気温も暖か最高の花見日和だ。
こんなときやらないででいつやる…と早くも気合いまんまん。

5時半には場所を決め、桜の木の下にレジャーシートを敷き詰めた。
昼間はけっこう花見客がいるのだが、今はだ~れもいない貸切である。

静かな雰囲気が好きな一家なので、最高のシチュエーションだ。

早速弁当をひろげ、ビールを飲みだした。
ちょっと土手っぽくなっている所なのでそんなに人目につかない。

ビールを一本空け、ほろ酔いになったころ、満開の桜から
ちらほらと花びらが…おおやっぱりこれよこれ…。

降りしきる落花を見つめながら、日本人に生まれてよかった…
としみじみ思ってしまった。

私は缶ビール(350ml)3本を空け、したたかに酔い、
千鳥足で家路についた。

満開の 花より 人を眺むれば
         
          issei


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今年の花見は?

2007-04-05 04:17:08 | ちょっとした出来事
花見といえば日本人の代表的風情の行事だが、
我が家では、毎年近くの緑地公園に出掛けている。

年に一度ぐらいこんな酔狂をやるのもいいんじゃないかと
一家3人で桜の真下で弁当を広げている。

ところが今年はすんなり行けそうにない。
土・日の連休が少なく(3週に1回)。
休みの土曜日は作品が展示してある「奈邪」へ行くので、
時間がとれそうにないのである。

そこで、「奈邪」の近くを流れる佐奈川沿いが見事な
桜並木なので、そこでやろうか、という案が浮上してきた。

しかしこれには難点があって、車で行くのでアルコールが飲めないのだ。
飲めないと酔狂さも半減してしまう。電車という手もあるのだが、
作品の何点かを入れ替えたいので、絵を持って行かなければならないのである。

はてさてどうしたものか…今悩んでいるのだ。

いっそ金曜日、仕事が終わって夕方から緑地へ行くか…。
(いつもは昼間のんびり出掛けている)

はたまた車で「奈邪」へ行った帰りに手弁当だけで飲まずに
見るか…とか色々いま頭をめぐらせているところである。

さて、どうすんの…オレ。
コメント (2)
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