つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

リカタン

2013-02-27 08:40:45 | はいまん彩

「理科の探検」春号(3月26日発売)が送られてきた。

「はいまん彩」を掲載していただくことになって、2回目になる。

科学雑誌なので、科学のことがものすごく勉強になるので、

科学に興味のある方にはぜひのお勧めです。

 

「理科の探検」なので、略して「リカタン」と言う。

ちなみに、リカタンで検索してみたら一発で出てきた

ではないか。

 

載せていただいている以上、なるべく多くの方に見て

いただきたいので、一度検索してみてくださいリカタンです。

尚、今回のはいまん彩は

花いかだ見つめしままの眼ゆれ

                 issei

です。よろしく!

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野良と飼い猫

2013-02-23 08:10:17 | きょうの晩飯

はいまん彩に猫が登場してから、もう10年は

過ぎるように思う。

 

そんな中、昨年からハンドルネーム、「ビナカ」さんの

飼い猫“翔”くんを描かせていただいている。

もうひと方、Iさんという野良ネコばかりを

UPされている方がいて、描く許可をいただいたので、

今描いているとこなのだが、たまたま翔くんと

野良くんを交互に描くタイミングになってしまった。


2~3作同時に進行するのは、珍しくないが、

翔くんと野良くんははじめてなのだ。まだ下絵の

段階だが、やっぱり飼い猫と野良では、表情が

違うなあということをつくづく思わされた。


毛並みの汚れ具合いはもちろん、眼が違うのである。

翔君の、飼い主の愛情を一身に受けて育っている瞳は、

穏やかで何の疑いももたないような澄んだ愛くるしい眼だ。

それに比べて野良たちは、まず、飼い主に捨てられた

という裏切りに会い、風雪にさらされ、日々餌の調達に

追われているのである。その眼は猜疑に満ちて用心深く、

餌を人にもらっていても、上目使いにチラと人の

顔色をうかがい、どこか哀愁に満ちた憂いを漂わせている。

そんな時、もう一枚描こうとして、はたと下絵の鉛筆が

止まってしまった。

 

      野良に声かければ返る秋の声

                        issei

この句を描こうとしているのだが、持っている

資料に、この句に合う野良の写真がないのだ。

そこで、翔君を描こうとしたが、翔くんの穏やかで

澄んだ瞳が“野良”という句に合わないのである。

 

解決法は二つ、一つは野良ネコの資料を探し出す。

もう一つは、野良を“猫”に変え、

 

       猫に声掛ければ返る秋の声


とすれば翔くんを使えるのである。

はてさて…いかがしたものか…

私的過ぎる悩みであほらしいでしょうが、

大いに悩み、迷っておりますデス…。


 

 


コメント (4)
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お世話になってます

2013-02-21 06:57:01 | きょうの晩飯

料理初めての人たちにとって、著名な料理人の

著書は云わば参考書のようなものでありましょう。

 

我が家には、身内が主婦の頃に買い求め、

参考にしていた著書がいくつかあって、今それが

わたしの参考書になっている。

 

中でも、栗原はるみさん、小林かつ代さん

浜内千波さんの著書は、わが三大参考書に

なっている。


やはり、それぞれ違った個性があって、例えば

同じハンバーグにしても、肉、パン粉や玉ねぎの量、

大きさ、炒め方、ソースなど、微妙に違うので、

必要に応じて参考にさせていただいている。

というか、けっこうお三方のレシピが入り混じったりも

している。これは、いずれの家庭でもそうなのでは

ないだろうか。

 

一家一家にそれぞれの味があるので、これは

塩より醤油が…とか、アスパラが苦手なので

オクラに…とか、その日、その時の気分によっても

変わるでありましょう。

 

ましてや、テキトー人間のわたしなど、時には

まことに失礼ながら、お三方の本三冊並べて

作るときもあるのです。(平にご容赦ください)


結果、出来が悪かったりすると、先生方のせいに

したりして…(笑)ウソです。一身にかぶっております。


いずれにしろ、先生方のレシピを基本に

組み立てているのです。その他にも、TVで拝見する

料理番組や、PC検索によるレシピ、スーパーなどで

提供される各社のレシピにも助けられている。

こうして考えてみると、世に先生があふれているではないか。

いい時代だなあとつくづく思う。

初心者のわたしが何とかやれているのも、三先生方と

世のあまたの先生方のおかげなので、

心から感謝申し上げたいと思う。

 

もう少しうまくなるようがんばりますので、

これからもよろしく!

 

 

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深雪にしばし

2013-02-17 16:00:25 | はいまん彩

生まれ育ちが九州のせいか、からっきし寒さに弱い。

もう、冬場は猫になって炬燵でまるまっている。

 

当然、雪などあまり降らなかったので、たまに

どか雪など降って一面が銀世界になったのを

見ると、幼い頃など、まるで夢まぼろしの

世界が広がったように感じたものである。

 

そこで、うっかり滑ったりすると雪の真綿に

くるまれたような感じがしたものだ…。

 

      ころびたる深雪にしばし身をあずく

                         issei

 

 

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テキト-気まぐれひらめき

2013-02-16 06:07:07 | きょうの晩飯

久々にブリ大根を作った。

何だか急に食べたくなったのだ。身内らの

好き嫌いもあって、このところタイミングが

合わなかったのである。


ブリ大根はよく作っているので、もう基本レシピは

覚えている。圧力鍋でやれば5分の圧掛けで

できるのだ。

ブリといえばやはり、臭い消しがポイントに

なってくる。わたしは魚好きなので、そんなに

臭いは気にならないのだが、敏感なのもいるのだ。

 

最初は、買ってきた粗をそのまま煮込んでいた。

しかし、身内らがちょっと臭いが気になり出したので、

身内がバルサミコ酢を少々加えるようになったら、

けっこう臭いも抑え、味も品が良くなったのだ♪

 

料理を担当するようになって、身内から

バルサミコ酢までを引き継ぎ、それに

50度C洗いで血合いなどの汚れを

落とし、生姜をいれるのを加えたら、

好評だったので、これでブリ大根は

完成かな…と思っていた。


だからきのうもそれでいくつもりだったのだが、

突然、我がテキトー気まぐれがひらめき、

残っていた正月用のだし昆布が

あったので、10㎝×10㎝ほどに切れて

いるのを1枚、10分程もどして鍋の

底に敷き、だし汁ごと加えてみた。

 

これが大ヒットで、ブリも大根も味が

まろやかになり、翌日の温め直しでも、

臭みがほとんど出なかったのである。


げに…料理の深さはきりがないことを

痛感させられてしまった。


しかし、よく考えてみると作り始めのわたしの

ヒットなど、ベテラン奥様方などとっくの昔に

やってることなのかも知れないと思い、何だか

恥ずかしくなってきた。まあ、最初はこんなもんです。

ちょっとの発見で嬉しがって…。(笑)

きっと、まだまだ、発見があるんだろうなあ…いやあ深い。


つぶや句       大根を片手に鰤の粗売り場

                             issei

 

 

 

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