味の引っ掛かり

人間の五感というものには、どんなスーパーコンピューターを

もってしても、現在はかなわないと思っている。

 

五官（目・耳・鼻・舌・皮膚）から発する五感

の舌で味わう味覚などは、その代表格に違いない。

 

わたしなど、正直味覚に関してはそれほどの

自信はない。

 

特に微妙な味は、「ウ～ン」となるぐらいで、

どこがどうだというのはわからないのだ。

 

食べ物しかり、コーヒーしかり、まあ、アルコールは

一番敏感かも…。笑

 

しかし、不思議なことに、いずれも本当に旨いものは

わかるようだ。

のせいなのか、以前一度入ってみたいと思っていた

店に入って、初めて食べたカルボナーラが、今一の

感じで、「ン…こんな味なのか…」と妙に引っかかって

しまい、ネットで調べて自分で作って食べるように

なったのである。

これは今でもあって、ちょっと食べたかつ丼が、

「なんか違うな～」と自分のイメージにしっくり

こないと、又調べて作ったりしている。

このしっくりこない引っ掛かりが、自分の

作ったものにも感じると、歯に挟まった

もののように尾を引くのである。

自分でも不思議だと思うのは、これは絵にも

あって、もっぱら絵と食べ物、おっとそれと、

アルコールがあった。

他には、ほとんど頓着はない。

 

その引っ掛かりがあると、“「リベンジ”と称して

早めのうちに又作ってしまう。

 

同じものが短期間の内に続くので、「また

カレー…」と身内らからブーイングが出てしまう。

何とかしっくりくるのができると、やっと

一休み…となる。

今カレーは何とか様になってきたのだが、

ハンバーグが、今一…ちょっと…ウ～ンなので、

又ぞろ…作りたくなってきている…。ウン

 

 

や～よかった…

「よかった～」とは、もちろん冬季五輪女子

フュギュアスケート真央ちゃんのフリーのことである。

 

前日のショートを見て、正直フリーでの真央ちゃん、

ちゃんとした演技はとても無理なのでは…と、

思い、ＴＶは見ないと決めて布団にもぐりこんだのだ。

 

しかし、中々寝つけず、結局観てしまったのである。

 

当然ながら、観てよかったのだ。

 

最高の演技で、終わると同時の真央ちゃんの

涙に布団の中でもらい泣きしながら思わず

拍手を送ったのだった。

 

それにしても、真央ちゃんの恐るべき精神の

強さに感服してしまった。

 

ショートでの演技を見て、完全に心身の

バランスを崩してしまってると思ったのが

 前日なのである。これが次の日に完全に

立ち直るとは考えなかったのだ。

しかし、見事にこちらの予測を嬉しく裏切って

くれたのだった。

試合は、わたしが望んでいた通り、トップスリーの

ノーミスガチンコと対決となって、キム・ヨナ選手が

金かと思いきや、地元ロシアのアデニナ・ソトニコワ選手が

かっさらってしまった。

正直に感想を言わせていただけば、キム・ヨナ選手は

完ぺきだったと思う。

オリンピックにそのようなものがあるのかどうか知らないが、

ソトニコワ選手が地元ロシアであったということが、不利に

働いてないことだけは確かなようだ。

しかしまあ、これは開催国に追い風が吹くのは、さほど

珍しいことではないので、次回韓国開催であることを

考えれば…当然また風向きが変わるかもしれないので、

お互い様、ということになるでありましょう。

それにしても、改めてキム・ヨナ選手には恐れ入った。

ラスト演技にも平然として、力を発揮しているし、

銀という結果にも、終始にこやかな笑みを絶やさなかった。

真央ちゃんはいいライバルを持ったものだと、

改めて思わされてしまった。

できれば、トップスリーの一角で真央ちゃんも、

ノーミスガチンコ対決を…と、思ってしまったが、

まあ、もう言いますまい…。

真央ちゃんお疲れ様でした、そして感動を

ありがとうございました。

とりあえずは、ゆっくり休んでください…。

無念だ

「むあ～～」真央ちゃんの演技を見た後に、

声にならない声が出てしまった。

 

想定していた最悪の結果を超えてしまったからだ。

 

正直、何といっていいかわからない。

 

瞬間に感じたのは、「可哀相…」という哀しみだった。

 

最後の舞台で、結果いかんにかかわらず、悔いのない

演技をするのが、真央ちゃんにとって何よりの

はずだったのが、その真逆になったしまったからだ。

恐らく、思っていた力の半分も出すことが

できなかった気分だろうと思う。

 

よく、オリンピックには魔物が棲んでいる。などと

言うが、まさしくその魔物が顔を出したのである。

 

魔物の正体は、強い責任感、チラつく金メダル、

各国応援の怨嗟、怨念、憎悪、罵倒…など、

形にならないものの蠢くエネルギーが襲いかかって

いるに違いない。

それに、各国のメディア、マスコミによる加熱した

取材攻勢。中には、取材班による嫌がらせなども

あるやに聞く。

どんな結果にも、真央ちゃんに「お疲れさん、

そしてありがとう」というつもりだったが、この

不燃に対してホントに掛ける言葉が

見つからないというのが正直なところだ。

こちらの心の整理も必要になってしまった。

しかし、もはや終わってしまったことなので、

気持ちを切り替えて、きょうは新たな

気持ちで、真央ちゃんにエールを送りたいと

思うのです。

頑張んなくてもいいよ真央ちゃん！

最後は楽しんで！

 

 

真央ちゃんヨナちゃんに思う

真央ちゃんヨナちゃんというだけで、フィギアの

日韓ライバルの二人というのは、すぐに

おわかりだと思う。

 

過去に二人の因縁や噂など、取りざたされた

ことがいろいろあるが、今回それらのことは忘れて、

二人の集大成としてガチンコ対決をしてほしい

のである。

 

つまり、二人とも満足のいく演技をして、パーフェクト

対決をしてほしいのだ。

 

その結果のメダルの色は、運命の女神さまに

お任せすればいいと思う。

 

もちろん、わたしは日本人として、真央ちゃんの

勝利を願うのは当然だと思うが、もっと大事に

したいのは、人生で出会えた最大のライバルに

対して、最後に悔いのない対決をして、最高の

思い出を残してほしいのだ。

それでなくても今回のオリンピックの女子フュギアは

歴史的な好勝負になりそうな気配を漂わせている。

 

真央ちゃんキム・ヨナに加えて、リプニチカヤを

初め、ロシア軍団が急激に追い上げている。

地元の追い風もあって、すざまじい戦いが

予想されるのである。

すでに、その気配を察知して、韓国のマスコミが

リプニチカヤをマークしているようだ。

真央ちゃんを忘れてもらっちゃあ困るぜ。

とにもかくにも、今夜始まるのだから目が離せない。

我が家の女性軍は、怖くてライブで観れないとか、

言って結果を知ってから観る予定だとか。

こちらは、目をパッチリ開けて観るつもりである。

滅多にないチャンスなのだ。見逃してなるものか。

今夜は眠れそうにない…。

 

 

 

 

 

 

迷惑メールの謎

最近「メールが通じない」とか、「伝わってない」など

久々に会った方々に云われてしまった。

 

メールはけっこう確認しているつもりだったので、

調べてみると、どうも迷惑メールに入れられて

いたようなのだ。

 

以前まで、迷惑メールホルダーの中身を確認もせず

消し去っていたのである。

 

取り出して見てみると、怪しいものも多々あるが、必要な

ものまで、入れられていた。

 

とりあえず、必要なものは迷惑メールから外したので、

大丈夫だと思うが、もし知り合いでメールが行ったきりの

方は、申し訳ありませんが今一度メールをお願いします。

 

それにしても、何をして迷惑かそうでないかを振り分け

仕分けしているのか…謎だ…。さりとて、「寂しい女です、

どなたか…」などの排除は大いに助かっているのも確かだ。

 

この際、とHP「はいまん」のメールもチェックすると、

どうもこちらも怪しいのがわかったので、設定し直した。

 

今は、迷惑メールホルダーも確認するようにしているが、

これも…いかがなものかと思ってしまうがまあ、

やむをえないでしょう。

 

ぜひ、一度確認することをお勧めします…。