つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

言葉の後押し

2013-08-28 20:52:54 | はいまん彩

「理科の探検」秋号(8月26日発売)が送られてきた。

 

我が拙作「はいまん彩」を載せていただいている。

4作目になるのが、これです。

 

 これは、知人でカメラ愛好家の小野清みさんの

許可を得て、写真作品を少し背景をアレンジして

描かせていただいたものである。


こんなシャッターチャンスは滅多にないことなので、

貴重な写真なのだが、わたしが一目ぼれして

お願いに及んだのだ。


本来ならば、自分で撮ってそれを参考に

するのが筋なのだが、我がフットワークなど

たかが知れている。


こんなシャッターチャンス、待っていても一生に1度

あるかないかに違いない。


それを考え、今は思い切って「これ描きたいなあ…」

と心から思ったら、描かせていただくべく写真家の方に

極力お願いすることにしたのである。


図々しいのは百も承知の上だが、“描きたい”

という絵描きにとって最も重要な衝動を押し殺し、

ただ指をくわえて見ているのに、ピリオドを

打つことに決めたのだ。


「求めていなければ授からない」


昨年得たこの言葉に、後押しされたのである。


求める第一歩は、思ったことの扉をノックし、

開くこと。


我がお絵描きは、いつも実際の写真には遠く及ばない

のだが、精一杯描かせていただくようにしている。


 

 

 

 

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筆まん新作ギャラリー

2013-08-26 08:45:16 | 筆まん

また、TVを観つつのつれづれにキャラの落書きを…。

 

 

とまあ、まずはこんなとこで…。

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はや、1年半

2013-08-25 12:30:43 | 料理

家族の料理を担当してから約1年半に

なろうとしている。

 

「人間は食べた物から出来ている」というのを

どなたか言ったのを聞いて、なるほど…と思い

肝に命じている。

 

なるべくバランスよく、万遍なく体の隅々に栄養が

行き渡るように、とは思って作っているのだが、

時折自分の好みが優先して、魚が続いて

しまったりする。

 

途端にに我が家の肉食獣に不満が出てきて、

クレームを食ってしまう。

 

その他にも、同じ食材が続くと右に同じだ。

 

ついこの間、キュウリツナサラダ、大根ツナサラダ、

小松菜ツナ炒め、とツナとマヨネーズの取り合わせが

続いてしまったら、マヨに敏感な洋食獣から

「このところツナとマヨばっかりネ」とクレームを

食らってしまい、しばし、ツナマヨを使えなくなってしまった。

 

これはほんの一例で、その他家族それぞれの

好みの注文が付いたりするので、それに全て

応えようとすると、あちらを立てればこちら立たず、

ということになってしまい、やりくりに苦慮している。

 

時折、わたしがひそかに切れて、出来合の

寿司や、サンドイッチ、弁当など買ってきて

サボったりもしている。

 

ことほど左様に、我が家の少人数にさえ

手こずるのを思えば、その他大勢のお客相手の

プロの食べ物屋さんは、尊敬してしまう。

それらが積り積もって、このところ料理ブルーに

陥ってしまったのだ。


そこで、ちょっと愚痴ってしまいました。あ~あ…。

 

 

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半沢直樹

2013-08-23 09:40:59 | テレビ

このタイトルを見た瞬間、「面白そう」と思った。

 

内容、キャストなどまったく知らなかったが、

人の名前がデーンとタイトルなのである。

 

これ自体が、まず稀有なので、よほどの

自信と受け取ったのだ。

 

原題は「オレたちバブル入行組」で、直木賞作家の

池井戸潤という方だ。

というわけで、一回目から全て観ている。

そして、わたしとしては珍しく必ず二回は観てしまうのだ。


主人公は、東京の大手銀行から大阪支店に

飛ばされた銀行マンの、行内の陰謀に立ち向かう

姿を描いている。

まあ、企業内からのいじめに立ち向かい

「倍返しだ!」と、お馴染みになった決め台詞を

吐いて、リベンジする姿が痛快で、今おおいに

受けているようだ。

 

正直、最近のTVドラマはあまり見る気が

しなくて、「お天気おねえさん」「ガリレオ」

などのサスペンスもの以外は、BSなどの

再放送ものや、映画などを観ていたのだ。

好きなサスペンスドラマに至っては、

作家魂をどこやらに捨て去ったような

方々の作品の羅列で、見る気も

失せてしまっていたのだ。


久々にドシリとくる作品に出合って

おおいに喜んでいる。


こういうTVドラマを待望しているファンは

多いのではないだろうか。

結局は、製作者側の覚悟の

問題ではないかと思っている。


視聴率を追いかけず、作り手が

視聴率を引っ張ってくるようなものを

作ってほしいのだ。


そういう意味でも、「半沢直樹」は

TVドラマ製作者の姿勢への起爆剤に

なることを期待してやまない。


 



 

 

 

 

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勝利宣言!

2013-08-21 09:58:51 | 動物ウオッチング

昨日は、恐怖の年に1度の定期検診だったので、

緑地には行かなかった。

 

今朝、まだバリュームの残りをお腹に引き連れて

緑地の池へと出かけた。

 

例の枯れ木にアオサギはいた。

ほぼ中央にデンと留まっている。

 

周りにカラスは1羽もいない。

 

いるのは、池にシラス採り網を設置していた

70歳前後と思われるおじさんだけだった。

 

網を引き揚げたので覗いてみると、20匹

程の川エビと数匹のモロコが跳ねていた。

 

「釣りの餌用ですか?」と話しかけると、「タイ

とメバル用なんだけどね、モロコ使うとスズキが

釣れんだよ」と両手を広げて大きさを表した。

 

わたしがアオサギを写してる旨伝えると、

「あいつ、オレの手にかぶりついたんだよ」と

面白いエピソードを話してくれた。

 

おじさんは、この池でもよく釣りをやるらしく

外道のブルーギルが釣れるとそばで待っている

アオサギにくれてやるのだという。


その時もやろうとして落としたので、手で拾って渡そうと

したところ、ガブリ!とやられたというのだ。

 

普通アオサギは体の割には臆病で、20~30メートル

先でも、人影を見ると逃げてしまうのだ。それが

逃げるどころか、催促するようにそばで待っているという。


一連のカラスとのことを話すと、「あのアオサギには

勝てねえ」と言い切った。


わたしは、このとき確信した。逃げずの「アイツだ」…と。

 

我らの話を聞いてか聞ずか、アオサギはまるで勝利宣言

するかのように、伸びやかに羽根を広げて

日にかざしていた…。

 

どうやら今は、居座りのアオサギになったようだ。

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