つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

「理科の探検」2014夏号が送られてきた。

2014-05-29 06:57:17 | はいまん彩

「理科の探検」リカタンは、季刊誌なので、

四季折々に拙画「はいまん彩」に貴重な

1ページをいただいている。


今回のはいまん彩は、産卵に戻ってきた鮎が、

待ち構えているサギの嘴をかわしつつ、果敢に

堰を上る様子を描いてみたが、一目瞭然なので、

俳句の文字は入れていない。

 嘴(はし)かわし鮎の一心堰のぼる

この句が背景にある。


なお、この作品には、対になった作品があって、


     堰を跳ぶ若鮎を嘴待ち受けり


同じ状況を詠んでいるが、この前句は、待ち受ける

シラサギ側から詠んでいる。


今回のリカタンの後句は、川をのぼる鮎側から

詠んでいるのだ。


いわば、修正版とも言えるが、やはり生まれて間もなく

海に下った鮎が、幾多の試練を乗り越えて生き残り、

産卵のため、故郷の川を遡上する生命力を描いてみたい

と思ったのである。


リカタン夏号は、「特集夏だ!リアル理科探検に行こう」と

副題を付けて、自然を観る、知る、遊ぶ旅をテーマに

科学の旅を満喫しようという号になっている。


とにかく、読んで、観て、ためになる本ですよ。


ぜひ、一読あれ…。




 

 

 

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これからこれから…

2014-05-27 06:24:21 | はいまん彩

やっと、6月6日からの作品展示の案内状を

出し終えた。

 

いつも2週間前に出すようにしているので、

展示まで2週間を切ったことになる。

 

今年は、チャレンジ精神に火が付いたので、

あれやこれややることが多くて、いつもにも増して

バタバタしてしまったが、さすがにちょっと一服…。

 

そんな、ポッカリ空いた脳の片隅に、とある

想いがよぎった。

 

先日教会での展示で、拙画を買い求め

られた折、今度の展示まで待っていただく

ことにした旨は、ここに書いた。

 

その時の会場が、福島応援のチャリティー

バザールだったのだ。

 

我が拙画は参加してなかったが、

買い求められたのをきっかけに、ふと、

これはチャンスを与えられてるのかも…

と思ったのだ。

 

以前、ポストカードの売り上げなど、ささやかな

義援金を送ったことは、あったが、それっきり

何もしていなかったので、じくじたる思いが

何処かにあったのである。

 

あの震災は、被災された関東、東北の方だけに

とどまらず、日本全土の住民の心身まで

揺さぶったのだ。

 

かく言うわたしもしかりで、自分の生き方を

見直すきっかけになったのである。

 

しかしながら、自分の足元を見つめて歩むのが

精一杯で、それ以上何もできなかったのが

現状だった。

 

せっかく、与えられたチャンスであれば、

拙画でも、多少なり協力することは

できるかもしれないと、いまさらながら思ったのだ。

 

 

展示先の「じゅん」のママに本気で相談してみようと思う…

 

 

 

 

 

 

 

 

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絵ミュニケーション

2014-05-23 07:38:25 | つらつら思うこと

考える前に、行動してしまうクセ?がある。

 

料理など特にそうで、あれっと気付いて、後で帳尻を

合わせようとするのだが、はなはだ手順が悪くなり、

家人らにとやかく突っ込まれ撃沈の憂き目にあったりする。

絵を描くときにおいてもしかりで、俳句も出来ていないのに

勝手に手が動いて絵を描いてしまい、後戻り出来ず、

苦吟に煩悶してしまったりする。

 

もういい年なんだから、後先をじっくり吟味して

行動すればいいものを…と思うのだが、もって生まれた

性分なのか、度々やってしまうのだ。

 

そこで、最近開き直って深く考えずに、手の

なすままにらくまんを描くことにした。

 

不思議なもので、気ままに絵をたくさん描いていると、

その絵が、何か語りかけてくるような気がしてくるのだ。

 

そして、数を重ねるごとに、「こう描いてくれ…」というような

ものを感じ取り、方向性が定まってくるようになった。

 

どうも自分にはこういうほうが合っているのかも…と

思ってしまった。

 

これは…絵ミニュケーション…ということになるのかな?。W

 

 





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女心

2014-05-21 07:41:21 | つらつら思うこと

いつの頃からか、ハッキリとは覚えてはいないが、

女心を探るのはやめてしまった…。

 

まあ、若かりし頃は懸命に、何でああなるんだろうとか、

どうしてああなんだろうとか、女心を考え、もやもや

したものである。

 

そして、考えれば考えるほど深ーい沼に踏み込んで

いったのだ。

 

しかーし、いつの日か、ふと…そうか、女心は謎に

満ちているからいいのか…と思い立ったのである。

 

謎ゆえに男心は乱され、煩悶の中、浮沈の森を

さ迷うことになるのだ。

 

これが苦痛の極みだと思っていたが、年かさを

経るにつれ、実はこれこそが、得も言われぬ恋慕の

媚薬ではないかと思えるようになったのである。

 

老婆心ながら言っておきたい。

 

殿方諸君!ゆめゆめ女心を探ろうなどとは

思わぬことだ。

謎…これこそが男心をざわめかす、不思議の国の

アリスちゃんなのだヨ。

なーんて云えるほどの実績はナイがねー…。W




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こんな手も…

2014-05-17 07:40:06 | 料理

先日、行きつけのスーパーで、かなり小さめのイワシが

売っていたので買ってきた。

買ってきたはいいけど、果てさてこれをどうするか

はた、と考えてしまった。


いつもは、ほろほろ煮というのにするのだが、

そうするには小さい気がするので、丸ごと

食べてみようと思い立った。

 

耳にする丸ごと食べが、栄養素として

行き届いてるらしいのだ。


 

だから最近野菜は、ゴボウ、レンコン、ニンジンなど、

タワシでよく洗って、アク抜きもせず皮ごと食べている。


魚も丸ごと食べたほうがいいらしいので、

イワシを軽く水洗いした後、水気をふき取り、

内臓、頭をとらないまま、塩こしょうして

オーブンで230度ー20分にセットして焼いた。

 

これがけっこうなヒットで、生っぽい目刺しという

感じで、頭ごと内臓ごと丸かじりで旨かった。

 

塩加減で、ご飯のおかず、酒のつまみと使い分けると

けっこういけるので、これからは小魚はこれ!で

いこうと思ってます。

 

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