「メンズ」男たちよ
人生は不思議な謎なのさ
筆まん
「メンズ」
まあ、一服しながら
じっくり、話をしようじゃないか
例の「行々子鳴き」ヨシキリのおかげで、
PCで鳥のさえずりを聴くようになった。
これがモズの声とか、この声がヒバリとか、
ホオジロってこんなきれいな声とか、
けっこう楽しんでいる。
面白いのは、PCで聴いていると、いつの間にか
外で呼応するように、スズメが鳴きだしたことだ。
きのうは朝の目覚ましに、ちょっとボリュウムを
上げて、目覚ましに使ってみた…。
起き出してきた身内らは、PCだと気付くと、
つい苦笑顔になっていた。
ミミズク、フクロウ、ヨタカなどを続けると、
途端に夜の風情になってしまうのだ。
ちょっとした日常に、ちょっとした風が
吹いたようです。
例の鳥の鳴き声を発する池の草むらは、
葦（ヨシ）の茂りのようで、ヨシと言えば…
鳥のことをちょっとでも知っている人なら、
すぐに思い出す鳥がいるのだ。
（これはメジロ）
オオヨシキリという鳥で、俳句などでは、
その鳴き声から「行々子」（ぎょうぎょうし）とも
言われ、ヨシなどの茂みの中を好む鳥で、
夏の季語になっている。
けっこう大きな声量で、夜も鳴くらしく、
昔からうるさがられていたようだ。
というわけで、鳥の正体は、オオヨシキリでした。
「ギョウギョウシギョウギョウシ！」と聴こえる
鳥の鳴き声を聴いたら、オオヨシキリの名前を
思い出していただきたいものです。W
今朝も某公園の近くを通ったら、例の蛙だか
鳥だかの声が聞こえてきた。
今度こそ、ヤツの正体を確かめてやろう…と、
池の周りをゆっくりと廻りながら、さらに踏み込んで、
巡らしてある柵まで近づいた。
ジッと、池の中の鳴き声のする草むらに目を凝らすと、
サワ、サワ、と揺れる草があるではないか。
やがて、逆光で黒々のしたものが草伝いに登って
見えてきた。
「鳥だ！」スズメ大で、さらにスリムである。色は
よくわからなかったが、こげ茶っぽい一色に見えた。
草の間を跳び移っていたかと思うと、シュッと飛び立って
公園周りの木に留まった。
そこで、しきりに鳴いている。
さらに姿を確かめようと、その木の下に行って上を
眺めたが、相変わらずシルエット状にしか見えない。
やむなく、あきらめて帰ってきたが、やっぱり気になって、
PCで調べてみた。
すると、鳥の鳴き声が聴けるサイトがあったので、
怪しいと思えるのを聴いてみた。
で、「これだ！」とみごとにヒットした鳥がいたのだ。
あまり好きではないですが、クイズです。
「ギョギョギョピーギョギョギョピー」と、ちょっと茎の
長い草むらの間で鳴く鳥です。（画像の3羽にはいません）
当たっても、賞品はでませんが、ちょっと自己満足が…。W
