eine Pause

ドイツで右往左往する関西のおばちゃんのお話。
外人を見たら逃げていた私がまさかのドイツ暮らしΣ(゜д゜lll)

恐怖のコーヒーカップ

2012-09-17 08:52:25 | お祭り
昨日Bad Duerkheim(バート・デュルクハイム)という街で行われている、“世界最大のソーセージ祭り”に行った。
この街は、Mainzから電車で1時間ちょっとの静かな保養地だ。

駅前にあったのがこんな噴水。


虚無僧かと思いきや、蜂の巣に手が生えて蜂を操っている変な生き物。


鶏は口からガーッ 牛は鼻からブーッ と水を出している。


相変わらず芸術は謎だ

ドイツのお祭りにつきものなのは、移動遊園地。
ここにもいろんな乗り物があったが目を引いたのは二人用バンジージャンプ。
こんな状態でぐるぐると何度も上下し、回転する。

見ているだけで気分が悪くなる

恐ろしい高さの空中ブランコ。

これも怖そうだ。

唯一乗ったのは観覧車。
 いざ乗ってみると、想像よりずっと怖い。
なにせ、日本のような囲いがない。

乗降口もこんなふうでロックすらされておらず
 
いつでも内側に開く


しかも日本でいうコーヒーカップのように自分で回せるようになっているのだ。
←やめてくれと言うのに面白がって回す夫。

こんな状態でけっこうなスピードで5周もする。
一回5ユーロ(500円くらい)なので、お得と言えるのか。

上からはお祭り会場が見渡せる。

反対側は長閑なぶどう畑。


良い天気で風がないから良かったが、これが全部移動式だと思うと更に恐怖感が増す。

他にもお化け屋敷から絶叫系までいろいろあったが、もう乗り物は充分だった。

次回に続く。


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意識改革は長い道のり

2012-09-15 10:33:12 | 四方山話
昨日、一時的にお湯が出なくなった。
それを知ったのは夫の一言。
「シャワーしたいんだけど、いくら水を出しててもお湯にならないよ。」

ちょっと待て

お湯が出ないのも問題だが、いくら水を出しててもだとぉ

なんちゅう事をしてくれるねん
と、私の怒りポイントはそこ。

なにせ、このドイツ。
食料品なんかは日本に比べて安いと思うのだが、光熱費が高い。
特に水道代の高さはビビってしまうほど。

調べてみると、2009年の調査で日本を基準に書かれたものがあった。
その表はこちら

これを見ると分かるように、水道代は日本の2.6倍以上にもなる。

お湯をためてバスタブに浸かる事は滅多にしないし、シャワーでさえ気を使ってなるべく一日置きにしている私なのに、夫は一切気にしない。
シャキッとしたいからという理由で毎朝出勤前にシャワーを浴びる。

それにはしぶしぶ目をつぶっていたが、お湯が出ないからといって水を流しっぱなしとはひどすぎる

結局お湯問題は昨日のうちに解決したのだが、ちゃんと確認できるまでは流した水をバケツにためた。
帰ってきてそのバケツを見た夫は一応反省していたが、またすぐ忘れるに違いない。

こんな事を細かく言うのは嫌な作業ではあるが、節約&エコの為に頑張ろう

あぁ、日本のお風呂が恋しい


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フランスなのに、日本並み

2012-09-14 09:49:36 | 四方山話
最近新しい化粧品屋さんがOPENした。
そのお店は YVES ROCHER イヴロシェ。(HPはこちら

どうも、フランスの自然派化粧品のブランドらしい。
ちょうど化粧水が切れそうなので、思い切って入ってみた。

小さな店のほとんどの品が半額になっている。
これなら買える


店員さんにいろいろ聞きながら、決めたのは水色のボトルの化粧水(3.95ユーロ)とその隣りの美容液(9.95ユーロ)。

すると、店員のお姉さんが「もう1ユーロぐらい何か買ってくれたら15ユーロのお買い上げになるから素敵なプレゼントをあげるわよ。」と言う。

それなら・・・と選んだのがリップクリーム(1.95ユーロ)。

おまけで付いてきたのはレギュラーサイズのシャワーソープ。
おまけが一番大きい

結局15.85ユーロ(1600円くらい)の買い物で、青いストライプのミニバッグや試供品、クーポン券のセットなどいろいろもらった。

しかも、一ヶ月以内にまた何かを買えばネックレスをくれるとか、誕生日にはマスカラをあげるとか、とにかくサービスが凄い。

会員カードも無料で作れ1ユーロで10ポイントがたまるので、またそのポイントでもプレゼントが貰える。

いったいどんだけ

そう言えば日本ではこういうの、よくあったなぁ。
ドイツでも店によっては同じ様なサービスがあるのだろうが、普段化粧品はドラッグストアでしか買わないし、買ってもそこのポイントが貯まるだけだったのですっかり忘れていた。

調べた所によるとこの半額セールはいつもやってるみたいなので、それなら最初から安い値段で表示すれば?と思うのだが、それが心理作戦なんだろう。

早速シャワーソープ以外の物を使ってみたが、なかなか良い
特にリップクリームが気に入った。
私は少しでも唇が荒れていると皮を向いてしまう悪い癖があるのだが、これを塗ったらプルプルになるので皮を剥かなくて済んだ。

まんまと戦略にはまった気がしないでもないが、おまけやセールに弱いので安く買えていろいろ貰えるのは単純に嬉しかった。

まだ言いたい事が伝わらなくて全く見当違いの答えをもらったりもするが、お姉さんは感じの良い人だったし、これもドイツ語の実地訓練ということでしばらく続けてみよう。


初 ツンバ

2012-09-12 07:41:11 | 四方山話
昨日初めて“ZUMBA”というダンスクラスを受講した。
ZUMBAは英語読みでズンバ。ドイツ語だとツンバになる。

どういうダンスかというと、サルサやメレンゲ、ベリーダンス、フラメンコ・・・。
いろんな要素をミックスした、要は“何でもあり”のダンスなのだ。

ドキドキしながら行ってみると、参加者は16名(男性1名)。
ほとんどが初心者で結構年配の人が多い。
先生は40歳前後と思われる女性。
全身“ZUMBA”と書かれたウエアでさっそうと開始5分前に登場。
生徒は何人も教室の前で待っているのに、鍵を持った先生が最後に来るというのがドイツらしい

教室にはまだ大きな鏡がないため、先生は生徒の方を向いて踊る。
必然的に先生とは反対の手や足を出さないといけないのに間違える人多数。

注意され、今度は間違えまいと必死になるのは良いのだが、踊りながら先生が髪を縛ると皆も後頭部に手を持って行き、「右に2回ね」という意味で指を2本を出せば、皆がピースをしている。

なかなか面白い。

4列になって踊るので、たまに前の人で先生が見えなくなる。
周りを見てその通りにやればいいか・・・と周りを見ると、誰一人同じ動きをしていない。

先生の見本は1つやのに、なんでやねん

ダンスの内容もいろいろで、繰り返しが少ないので途中で飽きる事はない。
何より良かったのは先生自身がめちゃくちゃ楽しそうに踊ること。
そんな先生を見ているだけで、こっちも自然に笑顔になる。

そんなこんなの1時間はすごく楽しかった
久しぶりにタオルがしぼれるくらいの大量の汗をかいたが、運動してかく汗は気持ち良い。

そして生徒の中に日本人が1人いたのも嬉しかった。

語学コースのようなストレスなど全くなく、言葉が完璧に分からなくてもなんとかなる。
これからは毎週火曜日が楽しみだ

ごろ寝しながら葡萄酒三昧

2012-09-06 11:25:43 | お祭り
8月末と9月第1週の週末は、我が街恒例のワイン祭り。
4年目にもなるとさすがに珍しさはなくなったが、毎年期間中に一度は訪れている。

我が街のワイン祭りの特徴は、公園で開催されること。
軽い上り下りがあるし結構広いので、見て回っていると自然に良い運動になる。

至る所にこんなワイン屋さんの屋台が並び、ワインを楽しむ人達で賑わっている。

各屋台のワインは30種類以上。

100mlだと1.3ユーロから2.5ユーロ(130円から250円)くらいなので、いろんな味を少しずつ楽しめるのだ

私は舐める程度しか飲めないので、夫と共に中辛口の赤ワインと、バナナと桃の風味の白ワインを飲んだ。
 

白ワインは甘すぎるかと思ったけど、意外とスッキリしていた。

食べたのは串刺しの豚肉をパンに挟んだ物。

肉がパサパサで、これは失敗

こちらはカリフラワーのフライにオランダソース(レモン風味のバターソース)をかけた物。

これは美味しい・・・が、カロリーが恐ろしい

これは毎年同じこの屋台で買っている。


飲食するにはちゃんとテーブルや椅子もあるのだが、場所が公園なので皆こんな状態。
こうやってゴロゴロしながらしゃべって飲んでいる。

ある意味、日本のお花見に近いかも。
違うのは、たまにジャズ等の音楽が聞こえるくらいでそんなに騒がしくないこと。
もちろん場所取り合戦もいらない。

飲食だけでなく、手工芸品の屋台が並ぶコーナーもある。


しっとりと落ち着いた感じのこのお祭りはお気に入りの秋の風物詩の1つだが、やはり飲めないのが残念で仕方ない
今からでも練習してみるかな。