eine Pause

ドイツで右往左往する関西のおばちゃんのお話。
外人を見たら逃げていた私がまさかのドイツ暮らしΣ(゜д゜lll)

黄色い絨毯と5月のビール

2015-05-03 20:35:00 | お出かけ(フランクフルト周辺)
5月は私の中でお出かけに最適の月です。

なぜかというと、花が咲き乱れて景色がより綺麗になるのと、5月の限定ビールが出ているので夫を連れ出しやすいからです

そんなわけでまたビールを餌に、お出かけをしてきました。

向かったのはフランクフルトから電車で40分のGießen ギーセンという町。



フランクフルトの中心部はビルばかりですが、少し離れると急に長閑な風景に変わり、家畜や畑が見られます。

この時期あちこちで見られるこの黄色い絨毯。

油を取るために栽培されている菜の花です。

電車から撮っているので色がいまいちですが、本当はもっと鮮やかな黄色です。

北海道のパッチワークの丘を思い出しました。 

ギーセンの駅から歩いて15分。

お目当てのビール屋さんに到着です。Alt Gießen Brauerei
  

入ってすぐに目に入るこの御方。
ビヤ樽を足で抱えているので、ビアマイスターだと思うのですが、口からダァ~っと出ている水。 まさか、これがビールだと言うのではなのではあるまいな・・・

その奥には側面がタイルになったビール醸造樽がありました。
マイスターさんがピカピカにしているんでしょうね。

この醸造所レストランには、WeizenやDunkelの定番に加え、毎月何かしらのスペシャルビールがあります。

5月はMai Goldというビールのはずなんですが、まだ無いと言われ、代わりにボヘミアビールというスペシャルビール(右)とWeizenを飲みました。

ボヘミアビールは夫に言わせると「薄い」そうですが、Weizenはバナナの風味がする飲みやすいビールでした。

このお店はステーキ押しなようで、ステーキメニューが豊富です。 こちら夫の頼んだFitness Teller。 お肉が柔らかくて美味しかったです。


そうそう、そう言えばインビス並みの早さで食事が出てきました。 レストランに行くと長く待たされる事が多いドイツで、おそらく今までで一番の早さでしたよ。

おかげでいつもは食事が出てくる前に1杯目のビールを飲み干し、食事が来たと同時に2杯目を注文する夫が、1杯だけで済みました

ここに来る前にまたまた木組みの町を散策しましたので、その話は次回に。







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