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eine Pause

ドイツで右往左往する関西のおばちゃんのお話。
外人を見たら逃げていた私がまさかのドイツ暮らしΣ(゜д゜lll)

一足早いカーニバル

2013-01-19 21:10:00 | 風物詩
我が街では毎年盛大に謝肉祭のカーニバルが行われる。
それは薔薇の月曜日と呼ばれる月曜に開催され、毎年日程が変わるが今年は2月11日がその日だ。

今日何の気なしに買い物に出かけ、お店を出た途端にこの顔に出くわした。

                      


周りの人と比べると分かるがかなり大きな顔のかぶりものをした人。

毎年この顔の人がパレードの先頭を飾る。

本番を3週間後に控え、今日はリハーサルでもしていたのだろう。

いくつかの団体が後に続いていた。

蛙のような・・・。
                      



こちらは蜘蛛のような・・・。
                      
 




今年は当日他の所のカーニバルに出かける予定なので、思いがけず見られて嬉しかった。




沿道で見ていた人も皆笑顔

当日は見る側も気合の入った仮装をするので、家では準備に余念が無いはずだ。


暗く寒い冬の数少ないお楽しみ


















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アドベントの過ごし方

2012-12-09 12:39:33 | 風物詩
ドイツではクリスマスまでの4週間をアドベント(待降節)といい、いろんな楽しみ方で日々を過ごしながらクリスマスを迎える。

そのうちの1つがアドベントクランツ。

           

リースにろうそくを4本立て、第一アドベントには1本、第2アドベントには2本と灯すろうそくの数を増やしていく。

我が家も一年目はアドベントクランツを買ったがけっこう高いし、かといって自分で作る気にはならない。
今年はろうそく立てを買い、夜は電気をつけずろうそくの灯りで生活している。

                

これはこれで、気分が出て良いものだ


もう一つ、クリスマスクッキーを大量に焼くという習慣もある。
この時期はそれに合わせて小麦粉やバターなどお菓子作りに必要な物が安くなるし、それを入れる缶もたくさん売られている。

うちは夫が甘いもの嫌いなので、今までクッキーには手を出さなかった。

しかし・・・・・売っているのは甘すぎるものが多いので自分で作ったほうが美味しい。

一度作るとあれもこれもと歯止めが効かず、今までにクッキーは3回作ってしまった

             

引きこもってお菓子を貪る生活・・・・。
脂肪増量は間違いない

12月6日はニコラウスの日だった。
良い子にはニコラウスさんからお菓子が届くという、ドイツの子供が待ち焦がれる日である。
(ニコラウスというのはほとんどサンタと同じで、私にはあまり違いが分からない)

我が家にも毎年夫の同僚からチョコレートが届く。
出勤すると机の上に置いてあるそうだが、粋なドイツ人もいるものだ。
感謝しながらいただこう。

                

第2アドベントの今日は朝から雪が降り続いていて、金曜に降った雪が溶けないままその上に積もっている

   
   
   

今年はこのまま雪が溶けずにホワイトクリスマスになりそうな予感。





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パンで覚える行事

2012-11-18 11:28:16 | 風物詩
ドイツにはキリスト教関連の祝日や行事がたくさんある。
無宗教者の私は何年経ってもそれらを覚えられない。

最近では11月11日が聖マルティンの日で、この日からクリスマスまでは“ヴェックマン”という人型のパンが売られているという情報を得た。→Wikipedia

食べ物と関連付けたら私でも覚えられるに違いない。


そう思い、近くのパン屋を探すこと1週間。

やっと見つけたヴェックマンがこちら。

              



プレーンなパン生地に目やボタンは干しぶどうといういわゆるぶどうパンなのだが、この成形が雑な感じがいかにもドイツらしい。

型を作らず適当にやっていると思われるため、同じパン屋でも同じ顔のものはない


宮崎アニメのラピュタかナウシカに出てきそう。


いろんなパン屋さんでヴェックマンを買って、写真を並べて記事にしたかったが見つからないので断念

しかし、このパン=聖マルティンの日と覚えられたので良しとしよう。








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夫がハマっているもの

2012-06-02 16:07:21 | 風物詩
ドイツの夏の風物詩・・・それはグリル(バーベキュー)だ。
この時期はスーパーにグリル用の肉やソーセージ・パン・マシュマロまでいろんな物が並んでいる。

うちでは今年初めて小さいグリルスタンドを購入。

これでたったの6,99ユーロ(約700円)。
炭もスーパーで買えて、2,5kgで4,29ユーロ(約430円)となんでも安く手に入るのだ

炭火で焼いた物はやっぱり独特の風味があって美味しい

その味と手軽さがすっかりツボに入り、今では毎週末ベランダでグリルをしている。

夫は自分で火を起こして焼いてくれるのはもちろん、時には骨付きのモモ肉を解体して焼き鳥にしたりもしてくれる。

まさかドイツで炭火で焼いた焼き鳥が食べられるなんて・・・

去年の夏は冷夏でまったくグリルをする気にもなれないまま終わってしまったが、今年の夏はどうだろう・・・と思いながら、インターネットの天気予報を見ていて面白いものを発見。

花粉情報と並んで、今日のグリル指数が出ていたのだ

どんだけグリルに気合が入っとんねん

もうこれは国民的行事の一つと言えるかもしれない。

今日もまた、あちらこちらでモクモクとグリルの煙が立っているドイツであった。