老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

冬籠り

2020-12-19 16:25:33 | 手芸の好きなシニア
    
      
         


猫ちゃんのブローチを作った。
小さい作業だから、目が疲れる。

           
   
この猫ちゃんが、どちらかと言えばハナちゃんに似ているか?

今朝は寒かった。
ストーブの前に座って  「早くストーブを着けてよ、、、」
と上目ずかいに夫や私を見るハナちゃんの事を互いに想い出して話題にした。
二人とも、生きていた時のハナちゃんを想い出すような朝の寒さだった。

クリスマスソングを聞きながら、手芸を!

平凡な老人の冬ごもり、、、
コロナを忘れている。
手芸をしている時の心の中を覗く。
不平も不満も無い。
無心に針を運んだり鋏で切ったり糊を付けたり、本当に幸せな一刻だ。
       
 
    ☆    冬籠と思へば楽し入院日    長井亜紀

最近ネット句会で印象に残った冬籠りの句。
才能のある若い俳人である。

感性が鋭く、句作りは何んなと自分の言葉でこなし詠んでいる。
彼女の句から学ぶことの多い、将来が楽しみな誌友である。

亜紀さん 早く良くなって下さい。  


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くすぐったい

2020-12-18 09:58:38 | 迷えるシニア
ネット投句。
前回は選まで2週間かかってもいた。
忙しくて忘れていたのだろう。

今回は15日の締め切りで、昨日17日で早くも選がされていた。
驚いた。

俳句こころは失っているが、全て捨てたのではない。付かず離れず。。。。

昨日の選。

ちやんちやんこの句。

特選   ちやんちやんこふわりとはおり水仕事    夏井通江

入選   革命の一年なりきちやんとやんこ          みなこ
      縫ひにけり猫に揃ひのちやんちやんこ    はなこ

さまざまな冬の季語の句が投句をされていた。
その中で ちやんちやんこ の句が3句。

少しくすぐったい。
投句まで後30分になって、パソコンの前で考えて考えて作った。
最近のテレビ番組は小動物の可愛いいビデオを観て至福の時間をすごしている。
その中で、猫ちゃんに、ちゃんちゃんこや洋服を着せている家族の多いこと。

         

私もハナちゃんが生きていれば、ちゃんちゃんこを縫って着せると、、、ふっと思った。
それが入選に。

投句の締め切りまで、俳句的生活とは縁のないような昨今。
くすぐったいよ!

ちなみに他の特選句は

     ☆   風倒の櫻を見舞ふ冬木中    中丸佳音




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俳句心はどこへ~

2020-12-16 11:32:48 | 意地悪シニア
             

さて何を書くか?
趣味?を今聞かれたら、何んと答えよう?

昨日は雀ブローチを3個も作った。
夢中で作っていると、ご飯も食べるのを忘れている。

さて、テレビを観ながら、頭の片隅には、今日はネットの投句の締め切りだとの思いが。

昨日、今日とその前日も、俳句の「ハ」も無かった。
休むのは惜しいと。。。一応、投句はやった。
5.7・5・の体はなしている。季語も入れた。やっとこさ作った。

11月の締め切りの投句の選が15日たった今もされていない。
熱も冷めるはな~。

忙しい先生はネットなどどうでもいいのかな~。
病を抱えて、不安感が、残すべき生涯の仕事が忙しい。その支障に?

私が思い煩う事ではないけれど。

私の俳句熱が冷めたのも、身体の調子と無関係とは言えない。
肝臓を患ったのが10代。
それから良くなったり、3年も床から離れない生活を余儀なくされたり。
それが今、80才を前にほそぼそと生きながらえている。
身体もさりながら、頭の中身も普通の健康体の人にくらべると、10歳は老化が進んでいる。
そして10種類ちかい薬を毎日飲んで、薬に生かされている。命を長らえている。

最近はドライブに連れて行ってもらうのが一番の楽しみだ。
しかし、運転席のそばで2時間、座っているだけで、車を降りて普段の生活をしようにもボロ雑巾のように、くたくたに疲れている。

食事?
お弁当を買って帰る。
出来合いの総菜を食卓に並べるだけの手抜きの食生活。

今の年齢に10歳プラスをすると、90才近い。

元気な同年代の人も今に解るだろう。
私の苦しみと哀しみ。

その一番が好きだった俳句の、やる気も失せたこと。

締め切り30分前に、久ぶりに作った俳句3句。

有馬先生がお亡くなりになった。
かれの晩年の俳句生彩がなくおざなりの句としか思えなかった。

兜太さんもしかり。
朝日新聞の俳句の選句。
お気の毒?な選を重ねていた。

経験値が高いと言っても、、、、自慢できる晩年の俳句とは思えなかった。

凡人の私に俳句が作れる理由が無い。
マイナーだって。
健康な人が言える事であって、これは当たりまえと思う。
現実に直面をした私の毒舌だって。いいや、脳の老化はかくも。
こうなるのだ!

ZOOM句会を覗いた。

席題が「牡蠣」だった。
いくら、創造の翼に乗って句をと、師はおしゃるが?

私が何年も前に詠んだのと、全く類想の句も。
臍がお茶を沸かした。

牡蠣?
もう一考と思う句ばかり。
牡蠣だから知ったかぶりで言って、申し訳ございません。

本当に俳句は難しい。





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生地の整理

2020-12-13 18:05:37 | 手芸の好きなシニア
           
  
この帽子は友人に。
急に寒くなったから、昨夜から作りかけていたのを今日は午前中に作って、夫に届けてもらった。

十年くらい前にジャンバースカートを作った残り布。
一応、イタリア製のリバーシブルの布地だ。
厚手だから、冬の帽子にはぴったりだ。
少し地味、、、と思って裏に使った生地でくるみ釦を二つ付けた。
電話がかかってきた。
派手でいやだったら捨ててと言ったら、気にいったそうである。         

        

これは、私用に。
厚手の生地だ、重ねてステッチを入れようとすると、ミシンが止まって動いてくれない。
こぎん刺繍用の糸でステッチをかけた。
全く温もりのある、誰が見ても手造りの作品になった。

           

我が家の押し入れに眠っている生地の数々。
人生も終わりかけている。
早く、制作をして有効活用をやってしまわないと、コロナや心臓が牙をむいているからな~。

明日からは本格的な冬の気温になるらしい、、、





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あんれまあー

2020-12-11 18:59:20 | 手芸の好きなシニア

   


小春日をたまわり父祖の墓参かな

良いお天気だったから、阿波まで父祖の墓参りに行った。

片道で2時間の距離。帰りはお腹がすいていた。
さぬきに入ってから、見つけた うどん屋 に入る。

       

うどん屋に手芸品を並べて売っているコーナーがある。
このような手芸品を飾ったり売ったりする店が多くなっている。

興味があるから、いつも見る。

あれれ、、、
自分が作った 雀のブローチではないか?

自分の作った物を間違うはずがない。

良く見なくても、私が十数年前に作った雀だ。

最近、このような経験は二度目だ。
一か月ほど前に気付いたのは夫だ。
小さなハーブを詰めたお人形が、売られているのではない!レジに飾られているのだ。

じっくりと縦から横から観察をする。
紛れもなく私の作ったお人形だ。
夫もよく気がついたものだ。

このお人形はどうしてここに、、、、?
納得をしたから詳細は抜きに。

売られるにしろ、飾られるにしろ有難いこと!

うどん屋で売られている雀のブローチ😊 

どなたか胸に飾ってください。
買い物袋に付けても良い。

楽しい日だった。



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