老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

にゃんにゃん猫の日らしい

2020-02-22 11:44:51 | 
    

   語呂合わせで今日は猫の日らしい。
   二(月)二二(日)ニャンニャンニャン!


車の音を聞きつけて玄関の前にニャナメちゃんが現れた。
ニャナメちゃんは野良猫だけれど、我が家の附近をうろつき地域猫として住み着いている。



私に歓迎の挨拶。
ごろごろごろん。「来てくれたの、嬉しい」との愛情表現らしい。

      

寒さなどかまっていられぬ。土埃をぶるぶるんと払って私の足元にすり寄って来た。

色々家の中の仕事を、、、その間私の足元から離れない。

ニャー(元気だった) ニャア^^(さみしかたよ) ニャアアアー(おりこうにしてた)
ニャア ア ア ア ー(どうしてこのお家にいないの?) ごめんニャアー   
とナニャメとの会話が続く。


       

鍵をかけて帰ろうとすると、階段を降りて来て見送ってくれる。

    

車が走り出すと。お隣の垣根まで送ってきてくれた。
バオバイと手を振った時は、もう知らんぷり。
帰る者にはもう用は無い。猫ちゃん特有の変わり身の早さ。
それで良い。車の後を追って来るでもしたら困ってしまう。

今日は雨催い。夫だけが餌を持って志度へ出かけた。 


          六地蔵の間駆け抜け猫の恋

          猫の墓いま咲き誇るラベンダー

          かげろふや空耳に亡き猫のハナ
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   みんな平等、

2020-02-22 09:08:35 | シニア


木の幹を見ると桜だし、花も桜のようだった。梅かと思っていたが?

散歩の途中で川を挟んで向うの岸に咲いていた。

近くの橋を渡り、遠回りして何の花か確かめに行く。
花どきは終えていて、大方は萎みかけていたが中には今を盛りの花もある。

さて、何て名前の花かしら。??

ひょうたん桜の莟みはこんなだが、咲けば桜に。



新型ウイルスの風邪が、世界中を恐怖に落としいれている。

私だって怖い。

冷静に考える時がある。皆、今は同じ土俵にいるのだ。そうすると、少し落ち着く。

自分を鏡で見てぞっとしたのも今日。婆?亡くなった母がいた。

肝臓、心臓、目、耳、オツム、、、そして難病の肺、、、人並以上に老いがすすみ今日の散歩もああ、、草臥れた。

何時、終末期が、、と思っているし覚悟もしているつもりだったけれど、やっぱり死は怖い。

コロナに敏感になり、うがい手洗い、マスク、田舎ではそれほど現実味は帯びていぬが、私は誰よりも注意をしている。

ここで私の本心に気がつく。悟ったつもりであったが、一日でも長く生きたい!のだ。

さて、今回のウイルスは、明日は安倍君が、トランプ君が、世界の皆、誰にでも平等に襲いかかるかもわからぬ。

病気などしたことのないピンピンとした健康な人にも襲いかかる。こんな筈では無かったと思うのだろうな。

このような場合に、冷静になって、命に向き合ってみろよ!、さて真摯真摯反省反省と囀る新次郎君もな~。

運、不運が働くのだ。神さまは、皆に平等かと思いきや、豪華客船の乗った人は不運と諦めるしかなかった3週間。

日本中の人。恐いよ!今回のコロナは。

油断をすると津波よりも、集中豪雨よりも。気をつけても防ぎきれないのが。

自然災害も恐い。しかし、新しいウイルスが現れて、人類を淘汰をしてきた歴史がある。

歴史の繰り返しは、大臣も庶民も区別はしない。

   

      🌲     同行は大師と犬よ春時雨

      🌲     艱難辛苦片端は崖の遍路径








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  🙇 ごめんなさいネ やじって、、、

2020-02-15 21:18:30 | シニア



朝からお裁縫。
運動不足の解消に散歩。

私の知っている屋島界隈で一番大きくて綺麗な白梅。




近くにいた猫ちゃん。
ニャアーと声をかけると、小さな声で「ニヤーーー」と声をかけてくれたがそれっきり知らんぷり。
野良猫にしては丸々と太っている。


最近の安倍君、少しオカシイんと違う。

もう10日も前の国会中継。(2月4日)

4日の衆議院予算委員会では、「桜を見る会」をめぐり、安倍首相が立憲民主党の黒岩議員に激しい口調で
「嘘つき、、、」となじった。
思い通りにゆかぬ昨今の自分の身の上に焦っているのが見え見え(私だけか?)
憲法改正が遠ざかっているもんな~。


次の女性の質問者が

「今日は国会へ小学生が議会見学に来ています。」
このような総理の答弁(ちょと忘れたがそのような事)で良いのか?と安倍君を諭すようなことを先ず言った。

あの時の何とも言えぬベソをかいた?ような表情。
それでも「寿司屋の事は嘘だった」とまだ反省もすることなく言っていた。

小学生の喧嘩じゃあるまいし、言った言わない「嘘つき」などと一国の宰相の言う言葉か!


そして、来週の国会では、質問がどうのこうのと、、、安倍君のやじ!で謝ることになった。情けない。

そこらのお笑い番組より、安倍君が今日は、どんな荒れかたをするかと想像して観る国会中継のテレビがずーと面白い。

事実は小説より奇なり、、、て言葉がある。何が飛び出すか分らない、それだ。

それこそ見学にきていた小学生の意見が聞きたい!


今年の「桜を見る会」は4月1日だそうな~ビックリ!


      
          日脚伸ぶ海見ゆ上りホームかな
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   深夜便から

2020-02-14 11:55:58 | シニア


驚く。
パソコンを開くと、以前書いた山茱萸の花のブログページが何人かの人に読まれている。

花言葉は成熟した精神とか気丈な愛。。。。




ラジオ深夜便の「今日の花と花言葉」で放送をされていた。

昨夜は蒲団の中に入ったのが11時。
朝の4時頃に目が覚めた。
石原裕次郎が亡くなる前に吹き込んで、亡くなってからヒットをした曲が流れていた。
昭和60年のヒット曲らしい。
「北の旅人」と言う曲。
亡くなる前に吹き込んだと知って聴くと、声に元気が無い張が無い。彼の魅力ある声だけれど、病む身には腹の底からうなる、目には見えない力が、、、先入観を持つと聞き方が違ってきた。

深夜便の最後に今日の花、、、、と言葉が告げられる。
何年も前に書いたブログを、深夜便を聞いてパソコンで山茱萸の花を調べた人がついでに、読んだのだろう。よくあるのだ。めったな事は書けない。

私も蒲団の中で山茱萸の花を、、、咲いている志度の家の景を想い出していた。



深夜便ファンは多いのだな~。

私がインターヘロンを打ったのが24~5年前にもなる。身体の不安と将来の不安がない交ぜで眠れぬ夜が続いた。
憂いを無くす為、いらぬ不安感を抱かぬ為にラジオを聞き音楽を聴き、一日中、思考は停止をさせていた時期。
夜は深夜便を聞いて魔物が頭に巣くうのを追い払っていた。
昔はインターヘロンの治療中に自殺をすると言う副作用があった。今では良い薬も開発されお金も要らないらしい。

24~5年の内に医療環境の発展はめざましい。結構なことだ。
高価な治療費に注射を打つことに躊躇をしていた私を夫が叱った。そんな時代だった。

それからの癖でラジオを聴きながら、ラジオをかけっぱなしで眠る。安眠剤のような深夜便の世話になっている。


山茱萸の花には薬効もあるらしい。
明日は向うの家に行こう。
今日はもう夫は猫の餌やりに行ってしまっている。間にあわなかったから。


         さんしゆゆの花に風くる段畑

その時ブログに書いた句

         山茱萸や跡継ぎは学士の農家

山茱萸を植えている農家さん。息子は公務員になり広い畑も田んぼも要らない要らないと言うと嘆いていた。







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ウ フフフ   面白かった

2020-02-13 20:13:54 | シニア



☆    むめがゝにのつと日の出る山路かな 芭蕉

一番に思いだすのはこの句かな。
芭蕉の句は、全て教科書と考えているのは私のみか?





今日は、県の農業試験場に梅を観に行った。
暇人が見物に。
園内に入ると梅の香が、、、まことにのっと匂いくる。



昨夜は何気なくチャンネルを回していると、画面に師の顔が。
あれ、勿体無かった。あと15分しか残っていない、「英雄たちの選択、、」なるNHKの番組だ。



司会はあの磯田道史さん。ゲストに我が師長谷川櫂さんと嵐山光三郎さん。もうお人方は御免なさい🙇存じ上げない方。

忍者だとか隠密だとか言われた芭蕉さん?奧の細道だって、隠密となり奥羽地方を探りに行った物語を読んだ記憶も、、、

そう、今は英雄の番組で語られているのだ。

難しい事は解らない。最後の15分で偶然チャンネルを回したから。

オンデマンドで再放送があるから、興味のある人は観て下さい。


あと5分になったところで、磯田さんが、俳人の前で恥ずかしいと云いながら、一句披露をした。

冬蜂の死骸どうとこうとの、、、句。

私の師が横で聞いている。この句に一言?それとも笑って聞き流す?と思っていると、下5にちょっと手を加えたようだ。私は何と言ったかはっきりと聞きとれなかったが、やっぱり言ったか~。フフフ~
磯田さん、レトリックだとかこうだとか、その前に発言をしていた。
我が師はレトリックは否定派。童に理解されるような句の中に、、、これ以上は、、、

下5をちょっとが、、我が師。
嵐山光三郎さんはもっと辛辣だった。句じゃない! 言ってのけた。
俳句の番組では無い。英雄と称される芭蕉さんの歴史的生き様、云々の番組だったけれど、プレバトの俳句のように作者が説明をしては駄目。高名で俳句のプロの前で説明を滔々とやった磯田さんに軍配は上がらなかった。

面白かった。


もうひと方はきっと芭蕉研究者か俳句研究者の方でしょう。最初から観たらきっと面白い番組だっただろうに、最後の5分だけが印象に残った。

私、歴史家の磯田氏は好きです。ファンです。が、、、、俳句に関しては勉強不足でした。




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