老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

   深夜便から

2020-02-14 11:55:58 | シニア


驚く。
パソコンを開くと、以前書いた山茱萸の花のブログページが何人かの人に読まれている。

花言葉は成熟した精神とか気丈な愛。。。。




ラジオ深夜便の「今日の花と花言葉」で放送をされていた。

昨夜は蒲団の中に入ったのが11時。
朝の4時頃に目が覚めた。
石原裕次郎が亡くなる前に吹き込んで、亡くなってからヒットをした曲が流れていた。
昭和60年のヒット曲らしい。
「北の旅人」と言う曲。
亡くなる前に吹き込んだと知って聴くと、声に元気が無い張が無い。彼の魅力ある声だけれど、病む身には腹の底からうなる、目には見えない力が、、、先入観を持つと聞き方が違ってきた。

深夜便の最後に今日の花、、、、と言葉が告げられる。
何年も前に書いたブログを、深夜便を聞いてパソコンで山茱萸の花を調べた人がついでに、読んだのだろう。よくあるのだ。めったな事は書けない。

私も蒲団の中で山茱萸の花を、、、咲いている志度の家の景を想い出していた。



深夜便ファンは多いのだな~。

私がインターヘロンを打ったのが24~5年前にもなる。身体の不安と将来の不安がない交ぜで眠れぬ夜が続いた。
憂いを無くす為、いらぬ不安感を抱かぬ為にラジオを聞き音楽を聴き、一日中、思考は停止をさせていた時期。
夜は深夜便を聞いて魔物が頭に巣くうのを追い払っていた。
昔はインターヘロンの治療中に自殺をすると言う副作用があった。今では良い薬も開発されお金も要らないらしい。

24~5年の内に医療環境の発展はめざましい。結構なことだ。
高価な治療費に注射を打つことに躊躇をしていた私を夫が叱った。そんな時代だった。

それからの癖でラジオを聴きながら、ラジオをかけっぱなしで眠る。安眠剤のような深夜便の世話になっている。


山茱萸の花には薬効もあるらしい。
明日は向うの家に行こう。
今日はもう夫は猫の餌やりに行ってしまっている。間にあわなかったから。


         さんしゆゆの花に風くる段畑

その時ブログに書いた句

         山茱萸や跡継ぎは学士の農家

山茱萸を植えている農家さん。息子は公務員になり広い畑も田んぼも要らない要らないと言うと嘆いていた。







コメント
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