老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

裏屋島 ドライブ

2020-05-05 12:31:49 | 俳句
 



車は急に止まれない。
窓を開いて五月の風を思いきり受ける。

鬼ヶ島の後ろに小豆島が。
山藤と海。

思いがけない景色だ。


       

山藤を見付けて車を停めてもらった。
今日の裏屋島はサイクリングの自転車とハイキングの人々で大賑わいだ。

いつものようにはスピードを出せない。
(もとより安全運転の連れ合いだ)
慎重に走っているが、とにかく自転車と、常にはこの裏屋島さえ知らないような人が列を作り、傍若無人に道路いっぱいに広がって散策をしている。

コロナ籠もりを逃れての健康志向の人々。

田舎はいいな~。。。。つくずくこの町に住んでいることのありがたさをかみしめた。

(そう言う私、極楽とんぼは、毎日遊んでいるからこの裏屋島も我が家の庭のような感じ。)

しかし、山藤には記憶がなかった。 幸せな巡り合わせの今日、子供の日だった。


     🐢     望遠のレンズ山藤とらへけり

この句は何年か前、阿波へ行く峠近くの道で詠んだ。


     🎏     海に沿ふつづらの坂や山躑躅 

     🎏     海からの風に吹かれてさるおがせ

     🎏     裏屋島苔むす無縁の仏群 


                         
                 

     🎏     夏鶯辟易トランプフースープウー


いつも練習をしている御仁、上達の気配が無い。

 
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