☆ 竹馬やいろはにほへとちりぢりに 久保田万太郎
いろはにほへとちりぢりに。。。。。だからどうしたの、なんて言ってしまってはおしまい。
俳句なんて答えが出るものでないし、出すものでもない。
竹馬をやっている子供も見ていると、この句いつものようにインプトされている数少ない句の一つですらすらと、頭の中に登場を。
小難しい鑑賞は小難しい批評家にまかせて、、、
久保田万太郎の句は好きだけれど、特にこの句は好きだってことで、、、。
散歩の途中で竹馬を作っている場面に出くわした。
聞くと、お爺ちゃんが孫の通っている幼稚園に持って行くのだそうな。
五組くらい製作中とのこ。竹馬に乗っているところを写真に撮らせてもらう。
足は低く子供が乗ってもすぐ地面に足を降ろせるようにに。
少し斜めになっていて、乗るときは竹を前方に倒し加減にして歩く。
おてんばだった私も子供の頃は乗った経験がある。
足が地面から30センチくらいの高さのもの。
一緒に遊んでいる男の子は50~70センチもある高い竹馬に乗って庭を闊歩する。楽しい冬の遊びだった。
☆ 垣の内竹馬の子に覗かるる 池内たけし
ハハハ、、、
こんなことも。
★ 竹馬で転んだ傷と云はでをる
★ 竹馬を貸してチューインガムあげる
おてんばだった子供の頃の想い出。
★ 一心不乱竹馬作る好々爺
★ 竹馬や一足飛びに幼の日
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