老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

最も愛する梅

2023-03-07 18:18:35 | 日々是好日


冬籠りから抜け出せなくて、春になっても外へ出たくない。

しかし、気になっている愛する野梅を観なくてはと、重い腰を上げた。

屋島に登る道の一本で、普通にお遍路をする人は知っている?かな。
土地の人が利用をする登山口に咲いている。
まことに大きく枝を張った古木は、私が一番に好きな梅の木だ。

幹の太さは2メートル以上。
東西南北どちらから見ても枝ぶりは10メートル以上はある。                     
                                                                     
   


      

我が家からお遍路さんが普通に通る道を15~6分ほど歩き、右へ曲がると、もう一本の遍路道への入口の方に。

そこへ行く途中の一軒家の庭を走っている「猪」を見た。
道路にはフェンスが張られている。
フェンスまで降りて来て、踵を返し、この家に近づいた。
カメラを構えたが猪は山へ。。。

     
この猪が庭を駆ける家は、我が家の北窓を開くと遠望ができる。
一番上の家だ。

屋島には800頭の猪がいると聞いた。

梅の場所までは1、5キロくらい。
又、出くわしたら怖い、困ると思いつつ、梅を観たさに恐る恐る歩を運んだ。
車には何台か出合ったが、、、、

             

期待どおりに白梅は満開。
梅を観賞しているうちに、さっきの猪への恐怖は忘れてしまった。


     🐗     観梅や猪見かけたこと忘れ

     🐗     猪檻を横目に遍路の列の行く

     🐗     猪罠や屋島に多き無縁仏

                  

     
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 老人の日記、、、 | トップ | ああ、はあ、さて »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿