老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

野遊び

2018-03-05 23:49:23 | 俳句

 

ダム湖の畔の芝生で早くもテントを張った家族が数件見える。
幸せそうな若い家族にこちらまでほのぼのとなる。
地方の田舎都市でも、マンション住まいの人達はいる筈だ。
日頃、外で遊べない子供が伸び伸びとしている様子は傍目のにもいいものだ。あくまで想像だ。
幸せを分けてもらったような気分の陽気な日だった。

         

自転車に乗った少年が何度も何度も芝生の起伏を行ったり戻ったりするのが見える

 このダム湖の畔りには、四阿のような休み場所が何か所かある。
そこにはいつも、何組かの、シニアと云うより、もう少し齢を重ねた男女数人が集ってお弁当、又はお八つを食べている。
老人のカップルも。夫婦で無い事が判るのは、帰る時は別々の車だから。
結構な事と思う。この広い空の下で健康的なお付き合いではないか。


 そんな人達を横目にダム湖の畔を散策する。


     🍒    野遊の声を遠くに探鳥す

     🍒    三月の窯場に煙立ちてをり




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