はぎやまのりへいの日常

読書、映画、美術展、そしてキャリア教育。
好奇心と愛で書き綴ります。

Vol.144 カーズ2

2011-07-31 08:21:07 | 映画


※写真のトミカはカーズ2仕様のライトニング・マックイーンではありません。


ということで昨日から公開がはじまった「カーズ2」をさっそく観てきた。

僕と長男リンタロウと次男坊キョースケの3人で。
次男坊は映画を最後まで観れたのは初めてだ。「トイズストーリー3」も挑戦したのだが、途中で飽きちゃってダメだった。お陰で僕も映画を半分くらいしか観れなかった。
でも今回はバッチリ。後半で少し飽きたのか、あるいは眠くなったのかと思える行動もあったけど何とか大丈夫だった。3Dメガネもちゃんとかけて観たしね。

長男は8歳、小3なので僕と映画に一緒に行くのはせいぜいあと数年だろう。
でも次男がまだ2歳なのでこれから10年くらいは一緒に映画に行けるかな。
僕はピクサーアニメやディズニーのファンタジーなどが大好き。子どもと一緒にという名目で映画館へ行けるので結構うれしい。
12月には「タンタンの冒険」実写版が公開されるのでさっそく前売り券を購入した。

映画が始まる前に鑑賞料金割引の広告をやっていた。
夫婦どちらかが50歳以上なら割引が適用されるんだって。
そんな先の話じゃないじゃん。
子どもが手がかからなくなったら嫁さんと一杯映画観よう。
そういえば嫁さんと二人で映画ってあんまり観てないや。

で、「カーズ2」の内容だけど公開がはじまったばかりなので書くのをやめておこう。面白かった!とだけ。


Vol.143 ムハマド・ユヌスとソーシャル・ビジネス

2011-07-21 06:36:21 | ビジネス




昨日は六本木ヒルズ ハリウッドビューティープラザ イベントホールで開催されたムハマド・ユヌス氏来日記念シンポジウム「今の日本にムハマド・ユヌス氏が伝える生き方とソーシャル・ビジネスの可能性」を聴講してきた。

社会に貢献すると考えたら、それは大きすぎて「何ができるだろうか?」となるけれど、「誰か一人のために役に立てることはないだろうか?」と考えればそれは誰にでもできる。誰かのために何かをすると自分も幸福になる。それがソーシャルビジネス。

短い人生で世の中のために何ができるだろうか。

人生と言うのは謳歌するためにある。楽しむためにある。お金のための人生じゃない。

人は一人一人に世の中を変えていく力がある。

なるほど、僕も「利益追求メガネ」をはずして「ソーシャルビジネスメガネ」をかけよう!
会社を辞めてからというもの、どうやって食っていこうかってずっと考えていたけど、せっかくのチャンスだからどうやって誰かの役に立つかを真剣に考えるべきなんだ。

そういえば昨年の2月には「Japan Passion2020 企業とNPOの創発」というイベントを見に行ったし、カタリバさんや、FaceFindさんやCDAの方々との接点もあるし、自分で気づいていないうちにソーシャル・ビジネスの方向に僕は向いているのだと思う。

そんなことを考えさせられたシンポジウムだった。

ぼんやりしてトイレの洗面所にiPhoneを落っことして水がかかっちゃって焦ったけど無事だったようだ。

Vol.142 iCurious Office

2011-07-20 07:04:17 | ビジネス
   


僕の家は2階がリビングで夏はすごく暑い。
リビングの上にはロフトがあって、そこにパソコンを置いて仕事をしているのだけど、ロフトはさらに暑い。

サウナのようだ。
じっとしていても玉のような汗が出てくる。

そんな状態なのに、うちの子どもたちは僕の声が聞こえるとロフトに上がってきて、僕にべたべたとまとわりついて仕事の邪魔をする。
あまりにも効率が悪いので、ゆくゆくは次男坊の部屋になるはずの1階の1部屋を使って事務所にすることにした。

クリエイティブなことをするには物理的にクリエイティブな空間が必要だ、というのが僕の持論。

5感を刺激していい仕事をしよう!

そうだ、お香を焚くのを忘れてた。

Vol.141 ジョゼと虎と魚たち

2011-07-16 08:09:42 | 映画




会社を辞めてからは出張なんてなかったのだが、ホントに久しぶりに仕事で大阪に行くことがあって、ホテルに宿泊した。
翌朝の仕事はメチャメチャ早いわけではないし、夜はまだ更けていない。
ルームシアターで「ジョゼと虎と魚たち」を観た。

どんな映画なのか実は知らない。
妻夫木聡が好きなわけでもない。

「セックスと嘘とビデオテープ」
「夏と花火と私の死体」

名詞を3つ並べられると気になるタイトルになるのはなぜだろう。

原作は田辺聖子。田辺聖子の本は読んだことはない。

バイトと恋愛で忙しい普通のちゃらい大学生が、ふとしたことで知り合った足の不自由な女の子に魅かれていく。

大学生が妻夫木で、足が不自由な女の子が池脇千鶴。
のだめちゃんの上野樹里が結構やな感じで登場している。
池脇千鶴はもっとロリロリな感じだと思っていたので、僕はあまり得意じゃないなあと思いながら観ていたけれど、この映画では意外とそんなことはなくて名演技に感心し、いつか感情移入していた。

ばあちゃん役は女装した男性だと思っていたら、ちゃんと女性だった。新屋英子という女優が怪演。


「ジョゼ」はフランソワーズ・サガンの小説の登場人物からとった名前。
池脇演じる足の不自由な女の子が自分のことを妻夫木にそう呼ばせている。
「虎」は出てくるけど、どんなエピソードか忘れた。
「魚たち」は何の象徴なんだろう。水族館は閉まっていたし。
ジョゼが椅子や高いところからダイブして足を引きずって移動する姿が魚をイメージさせないことはないけれどそう云うことなのかな。

泣くほどじゃないんだけど、なんか切なくて、なんか愛おしい優しい気持ちになる。
どこが良かったて説明は出来ないけれど、観て良かったなあと思った映画だった。

田辺聖子の原作と、サガンは少し読んでみようかな。


Vol.140 はじめてのワールド・カフェ

2011-07-06 07:24:07 | お勉強




昨日は「はじめてのワールド・カフェ」という勉強会に参加してきた。

ワールド・カフェは知人に薦められて興味を持ったのだけれど、もともと好きなジャンルである。
本は1冊読んだけれど、やはり体験してみないとわからないことはあるものだ。

キャリアコンサルタントやファシリテーションの講座で学習したグループダイナミクスというものを、何となくではあるが体感できた気がする。

グループを語る時、コンテントとプロセスについて理解する必要がある。
ワールド・カフェではテーブルに模造紙を広げて使うので、そこにコンテントやプロセスが留まり視覚化される。
そのあたりがグループの成長やダイナミズムの発生を認識し易くするのかも知れない。

ワールド・カフェについて簡単に説明すると、

ワールド・カフェはリラックスした場で「対話」を楽しむ場である。
決して討論やディスカッションの場ではない。


ラウンド1(20~30分) 
  3、4名のグループを作り、テーマに沿った対話を行う。出たアイデアや意見はテーブルの上におかれた模造紙に書く、描く、あるいはつないだりもする。

ラウンド2(20~30分)
  ホスト1名はもとのテーブルに残り、その他のメンバーは旅人になって違うテーブルの違うグループでの対話に参加する。
  ホストはラウンド1の話し合いの内容を簡単に説明し、他のグループからやってきたメンバーはそれぞれ自分のグループでどんな話し合いが行われたかを話す。そして、さらに対話を深めていく。

ラウンド3(20~30分)
  旅人たちは再び最初のテーブルのグループに帰る。他のグループに参加して得た話などを発表する。

全体シェア(15分程度)
  ワールド・カフェ全体のファシリテーターの進行によってグループでの話を発表してもらい、対話を共有する。


簡単なメソッドのようでいて、意外と奥が深い。
なおかつ活用の幅がある。

今後、もう少し詳しく学んでいこうと思っている。