はぎやまのりへいの日常

読書、映画、美術展、そしてキャリア教育。
好奇心と愛で書き綴ります。

Vol.61 禅的シンプル仕事術

2010-07-06 17:56:31 | お勉強
「禅的シンプル仕事術」という本を読んだ。
今もトイレで毎日少しずつ繰り返し読んでいる。

ゆっくり歩いてみる、とある。
思えば、いつも忙しぶって効率とか時間のムダなどばかり気にして、速く歩くことばかりを意識してきた。
努めてゆっくり歩いてみるのは新鮮だ。「ああ、速く歩かなくていいんだ」と気持ちが穏やかになるし、風景も変わって見える。

食事はゆっくり食べる。
命の恵みに感謝して一口ずつじっくり味わう。一口ごとに箸を置くのが良いらしい。さすがにそんなにゆっくりは食べられないけれど、頑張って急いで食べていたのを、頑張ってゆっくり食べる、に変えてみるのはなんとなくいい心持ちだ。

禅の教えを読みながら、
ゆっくりトイレに入る、
と家族に怒られる。

Vol.60 強み引き出し塾

2010-07-05 17:32:26 | お勉強
7月3日、土曜日、知り合いに誘われて「強み引き出し塾」というセミナーに参加した。

キャリアカウンセラーの講座に通って以来、自己分析とか自己探索とかいっぱいしてきてきたので、自分の強みは理解しているつもりでいたけれど、今までに考えたことのないような考え方があったりして、すごく勉強になった。

講師もエネルギッシュでポジティブな人だけど、参加者の方々もこういうセミナーとか勉強会に参加する人は基本的には向上心があって前向きな人が多いので、そんな中に混じるとポジティブエネルギーを体中から充電することができて自分も元気をもらえる。
会社でへこんでいたりする時は良いかも。

さて、強みについてだが、人には「自分が希望する自分」と「他人が期待する自分」の二人の自分がいる。「自分が希望する自分」が大好きで、頑張ってそうあろうとするのだけれど、実はそれは無理をしているコトが多いらしい。「他人が期待する自分」が実はその人の強みであって、「自分が希望する自分」とは大きくかけ離れていたりする。そのことに気がつくことが成功への道なのだ、とそんなような考え方だ。

確かに僕も「自分はこうあるべき」という理想の自分があって、それを目指しているのだけれど、他人がどんな自分に期待しているのかはあまり考えたことがなかった。

「もう一度この人に会ってみたい」と人に思ってもらえる自分、がキーワード!