はぎやまのりへいの日常

読書、映画、美術展、そしてキャリア教育。
好奇心と愛で書き綴ります。

Vol.290 ミニバス卒団式

2015-03-02 22:04:47 | ライフ


昨日、3月1日は長男のミニバスの卒団式だった。
3年生の夏から初めて3年半、まあ、よく頑張った。
卒団式までやめずに続けられて本当に良かった。

あんまり積極的なタイプじゃないし、自信もなくて、
ボールを追っているようでいて、
実は腰が引けてた最初の頃のプレイから考えると、
自信もついたし、まあ上手くなったと思う。

NBAオールスターゲームの時のスラムダンクコンテストみたいに、
卒団生がドリブルシュートのデモンストレーションをするのが、
卒団式の恒例だそうだ。
ドリブルで足の間を通したり、ハンドリングでボールを回したりして、
結構本格的にトリッキーなプレイを魅せる。

うちの子はあんなことできないし、
できたとしてもみんなの前でやりたがらないだろう。
何するのかと思ってドキドキで見ていたら、
スリーポイントの位置からのロングシュート!
綺麗なフォームから放たれたボールは美しいラインを描いてリングに吸い込まれた。
シュートを決めた長男は両手の指を立ててゴールをアピール。

シュートが決まったことも良かったけど、
ガッツポーズを見せる長男にびっくりした。

思えば父は、試合でロングシュートを決めて、
ガッツポーズをするキミの姿をずっと夢に見ていたんだよ。


ミニバスを初めて1年位経った頃のこと、
「バスケをやってどんな良いことがあるのか全然わからない。」
と言って、やめたいと言い出した時に、
僕が描いて長男の机の上に置いておいたマインドマップ。

これを見てどう思ったのかはわからないけれど、
いつの間にかやめたいとは言わなくなって、
バスケの楽しさを見つけてくれたのだと思う。

好い感じになってきて、
自信も出てきたかなと思ったら、足首骨折、全治3か月。
夏に向けての、この時期のケガは思ったより厳しかった。
ケガが治っても、チームの仲間の成長についていけず、
一人だけ遅れをとって、バスケ自体が楽しくなくなってしまったようだ。
でも、やめたい思いをだましだまし、なだめすかして、
何とか最後までやり遂げられた。
卒団式に出れて、ホントに良かった。

バスケに誘ってくれてありがとう。
シュート練習につきあってくれてありがとう、って社交辞令でもうれしいもんだ。




我ながらバスケをやるメリットがよく書けていると思ったので、
このマインドマップを参考にしてミニバスチームのホームページもつくった。

今年から小学校にあがる次男もバスケをやってくれるそうだ。
またこのマインドマップを使う日がくるかな。