はぎやまのりへいの日常

読書、映画、美術展、そしてキャリア教育。
好奇心と愛で書き綴ります。

Vol.339 映画 ボヘミアン・ラプソディ

2018-12-12 16:45:00 | 映画


11月25日 長男とボヘミアン・ラプソディを観にいった。



ピンクレディや沢田研二のレコードとかを買っていた小学生の頃、
イケてる同級生はKISSやJAPAN、ビリージョエル、
そしてQueenのレコードを持っていた。


音楽に目覚めた長男は、
やがてビートルズやストーンズに回帰する日が来るだろう。
そして、きっとQueenも通るべき道。

「親子でボヘミアン・ラプソディを観るなんて羨ましい」
そう思っているロックお父さんは世の中に少なくないはず。


大学生の頃、
Radio Ga Gaや放送禁止になった I Wont To Break Freeや
ソロでヒットした I Was Born To Love Youや、
そして We Are The Championsとかを
深夜の音楽番組や居酒屋のレーザージュークなどで何度見ただろう。

だけど背景にどんなことがあったのかなんてまるで知らなかった。

ロックスターに憧れて、
ロックスターになりたかったけど、
ロックスターは苦悩だらけだ。

そしてブライアン・メイはいい奴だった。





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デザイン×経営の最先端

Vol.338 映画 夏目友人帳〜うつせみに結ぶ〜

2018-12-11 23:41:27 | 映画


11月1日、
1日は映画が安いのでもう一本。


日本人とはなんやかんや妖怪やお化けが好きで
いまだ息の長い妖怪ブームの中にいる。

「夏目友人帳が面白いんだよ。」
何年か前に
長男がどこからともなく見つけてきて見始めたら、
次男も見るし、妻も見るようになった。

僕はテレビがついていればまあ見なくはない。

CSで放映されているのだが、
シリーズは5とか6とかで、
意外に昔から人気らしい。


切ないとも少し違い
哀しみとも少し違う
なんと表現したらよいだろう。

強い感情ではなくてじんわりくる。

懐かしいことをふと思い出したり、
失くしてしまったものを寂しく思う感情に少し似ている。

カウンセリングやセラピーに近いかも知れない。


10月に妻と子ども2人と3人で映画館に行った。
自分も行くと言えば、
大人は一人でいいから私は行かないと
妻がきっと言うと思って、
一人で留守番していた。

妻と子どもたちが仲良くしてくれるのは
なんか、うれしい。

まあ僕も観ておくか。

やはりじんわり
なんとも言えない
気分になった。




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映画 ボヘミアンラプソディ

Vol.337 映画 ウスケボーイズ

2018-12-10 23:05:47 | 映画


11月1日、振休をもらって映画を観に行った。

フランスワインが好きなので、
ほとんど意識していなかったのだけど、
世の中、日本ワインがブームなんだそうだ。
日本ワイン専門のバルなんてあるらしい。

ウスケボーイズはワインづくりに魅せられた若者が、
ワインコンサルタントの麻井宇介氏の教えのもとで、
ワイナリーに情熱を注ぐ物語。

インターネットで検索すると、
地方創生の活動として、
自治体などが
ワイナリーの経営を推奨している地域がままある。


妻の実家が農業を営んでいて、
日本酒造りとかできないかな、とか
妄想した頃もあった。
日本酒も同じだが、
ワイナリーを経営するなんて
半端な覚悟じゃできないだろう。

宇介氏は
「ワインは思想。結局は人だよ。」
と言うけれど、
ブドウ栽培は自然が相手で、
映画の中でも集中豪雨やヒョウの被害にあうシーンがある。

ワインの品質にも保証はないわけだから、
たとえ失敗しても、
誰のせいにするわけにもいかなくて。
心の逃げ場がない。

作業もきつくて、
体力的な負担も大きい。

志が必要で、
もちろん「好き」じゃなきゃできないだろうが、
「好き」だけでもやっていけない。

ただただ、たいへんだと思うんだけど
たくさん新設されているらしい。





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映画 夏目友人帳

Vol.334 映画「ハンソロ」

2018-12-08 01:51:26 | 映画


次男はゴジラ大好き小学生だが、
スターウォーズシリーズも大好き。

「ローグワン」を一緒に観に行ってハマって、
「最後のジェダイ」、
そして「ハンソロ」と、
スターウォーズシリーズが上映されれば
当たり前のように映画館に行く。

家にいるとケーブルで、
アニメばかり見ている。

ディズニーチャンネルで、
アニメの「クローン・ウォーズ」をやっている。
これがシーズン6まであって、
主人公はアナキン・スカイウォーカーと
アソーカ。

オビワンやヨーダも出てきて、
映画と映画の間の空白をうめてくれて面白い。
これを観ていたら、スターウォーズの映画を観に行きたくなるのは納得。

スターウォーズの全体の世界観を俯瞰しながら、
ハンソロの元恋人は、その後のストーリーにどんな役割を果たすのだろう
なんて視点を持ちながら観たのであった。



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稲川淳二 怪談ナイト

Vol.327 空海 KU-KAI

2018-03-29 19:55:06 | 映画


今日は振休をもらって春休み中の長男と映画鑑賞。

上野の仁和寺展に空海の書が展示されていたり、今年はちょっと空海がきてる。
うちの大学の日本文化学科に
「文学者としての空海研究なら日本ではちょっと頭が抜けてる」
と自称する先生がいるので、
空海ブームに乗って、
オープンキャンパスの模擬授業で「空海」を講義したら受けるかもと企んでいる。
うちはキリスト教主義の大学なんだけど。

映画「空海」は夢枕獏の小説が原作。
小説「陰陽師」で安倍晴明のパートナーが源博雅のように、
空海のパートナーは白居易。
白居易といえば「長恨歌」で、
映画でも長恨歌が重要な役割を担っている。

そういえばうちの大学の日本文化学科の「日本文学研究と批評」という授業では長恨歌の講義もある。

映画に因んで「空海」と「長恨歌」二本立ての模擬講義ってどうだろう。

映画もツウだから、シブすぎて高校生は集まらないかな。