はぎやまのりへいの日常

読書、映画、美術展、そしてキャリア教育。
好奇心と愛で書き綴ります。

Vol.287 THE SAIZANS LIVE

2014-10-16 12:15:30 | 音楽


中学生の弟にベースを教えたら、これがなかなかセンスが良くてあっという間に上手になった。
大学の同級生の天才ギタリストの河野ちゃんと3人でデモテープ作成をはじめた頃がSAIZANSの結成時期になるので30年近く前の話になるけど、初めてのライブは1998年。
僕と弟と、ボーカルに以前の会社の先輩の松ちゃんを加え、先輩の連れてきたギタリストのカズトヨが参加して、前の会社で一緒だったネギちゃんにドラムを叩いてもらった。
それまでに書き溜めてあったオリジナル曲をアレンジをレゲエにして、レゲエバンドを表明。
売りはシャインヘッドのジャマイカン・イン・ニューヨークのカバー。

僕ははじめてエレキギターで弾いた曲がRCサクセションで、高校時代は子供ばんどのコピーバンドをやっていたし、レゲエも好いけど、やっぱり好きなのはロック。
松ちゃんもカズトヨもやっぱりそうで、だんだんシンプルなロックのレパートリーが増えていく。
僕の結婚式の二次会で演奏した頃はグラムロックをテーマにしていて、デビッドボウイのカバーや、日本のグラムロックといえばジュリーだね、とか言ってストリッパーのカバーなんかを演ったりした。


そして今回、およそ15年ぶりのライブは、好きとか嫌いとかじゃなくて、演れることが一番と考えて、シンプルなロックの曲を中心に構成。
さてさてどんなライブになるのだろう。
ボーカルのホセアントニオ松原のしゃべりにはさらに磨きがかかっているのだろうか?
それはバンドのメンバーも楽しみにしているところ。

大人fes
開催日時:2014年10月19日(日) 17:30開場、18:00開演
開催会場:江古田Buddy
出演:the world tour、THE SAIZANS 、けだものがかり、ザ・コピーズ
料金:1,500円

ご来場いただける方は、ライブハウス受付にてバンド名サイザンスとお伝えください。

Vol.286 クラウド・コレクター

2014-10-06 22:08:02 | 



タイトルに魅かれて、めずらしく衝動買いした小説

書かれたのが1998年で文庫化が2004年。
クラウドという言葉をよく聞くようになるずっと前の小説だったことは意外。

なんだかヘンテコリンな話で、言葉遣いとか、構成とかヘンテコリンに凝っていて、
なんとなく僕の弟が書くヘンテコリンなちょっと下ネタの多い小説にも似ているところがあるなとか思いながら一気に読み切った。

パスポートナンバーの秘密は面白かったので、
「さっそく息子に謎を解いてみて」とやってみた。

せっかくなので、みなさんも謎を解いてみて。

142857
285714
428571
571428
714285
857142

さあ、これらの数字はどんな関係があるのでしょうか?

うちの息子の答えは20点くらいかな。
まったく見当違いじゃなかったけど、
深みが足りなかった。
息子の答えはこう。
「出てくる数字が同じ。」

まあ、そうなんだけどね。
並び順も一緒だよね。
そして小さい順に並んでいる。

でもそれだけじゃまだ足りない。

答えはこう。
142857×1=142857
142857×2=285714
142857×3=428571
142857×4=571428
142857×5=714285
142857×6=857142

どうですか、すごいでしょ!

ちなみに7をかけると999999になる。
このネタも小説では使われている。

そしてうちの子はさらに、8をかけ、9をかけ、10をかけ、
142857×8=1142856
142857×9=1285713
142857×10=1428570
これも規則性あるな、なんてやってるから、
なかなかやるなとか思ったりして。