はぎやまのりへいの日常

読書、映画、美術展、そしてキャリア教育。
好奇心と愛で書き綴ります。

Vol.45 フィッシュストーリー

2010-03-04 05:23:25 | 文学
 読み終わるまで気がつかなかったが、この小説、映画にもなってるんだった。伊坂幸太郎の小説、すごい勢いで映画化されてる。面白いから人気があるんだなあ。
 
 何が面白いか。①台詞が洒落ている。 気が利いているし、かっこいい。「今度どこかで使おう」と思うような台詞が随所にある。
 ②登場人物のキャラクター。愛すべきキャラクターが多く、思わず感情移入して応援している自分がいる。主役級の登場人物があっさりと死んじゃうことが多いけれど、「フィッシュストーリー」収録の短編では死なないのがいい。やっぱり人が死んじゃうのは苦手だ。

 こんな小説を書きたいものだ。今年、僕の夏までのテーマは「小説を書く」だ。
 
 

Vol.44 宣伝会議賞その後

2010-03-03 12:05:00 | ライフ
 仕事中ですが、あまりのガッカリにブログ書いちゃいます。
 
 現在発売中の宣伝会議3/1号で宣伝会議賞のファイナリスト10名が発表になりました。一次審査を通っていたことはブログにも書きましたが、やはり僕の実力ではここまで。ファイナリストはもちろん、686点の二次審査通過者にも入っていませんでした。
 
 32万点の応募があったので一次審査を通っただけでも上出来なのに、無根拠に「もしかしたらな~んて正直思っていて、本誌での発表までずっとドキドキしてました。
 ファイナリストと協賛企業賞の受賞者の方々は、すでに写真付きで受賞のコメントが掲載されていたので、一次審査通過後(あるいは発表前かも)すぐにでも直接連絡が来なけりゃダメだってことですね。

 「勝利に偶然はない」とニーチェも言ってますし(最近売れてる「ニーチェの言葉」より)、まったく精進が足りなかったってことっす。もっと上を目指すならば100本や200本程度で書いた気にならないで、桁を変えるくらいのコピーを書く必要があるなと思いました。1000本書いてみたら、あるいはコピーのなんたるかが少しはわかるのかも。

 32万点の応募の中からグランプリを獲得するなんて、宝くじに当たるより困難かも。だとしたら宝くじの方がいいような気もするけれど、そんな志の低いことじゃダメだぞ俺!
 
 よし!今年も応募するぞ!