前向きな人生の整理整頓

人生も後半、一日が短いです。明日やると思っても、若者のようには明日はたくさんないのかもと気づいた今日この頃

美について語る

2011年08月10日 03時21分41秒 | ファッション
現実逃避 80年代に時間旅行というタイトルで書いていた頃の記事です

わたしが感じるだけかもしれないけれど、最近の日本人のセンスは如何なものかと。
特に『美』に対する感覚です。
若い男性の髪型、なんであんなに不潔っぽい感じにわざわざするのか疑問。
ついでに言うと、男性が眉毛を細くするのも好きではありません。
個人をどうのこうの言うのはあまりいいことではないので、悪いと感じることは、
書きひかえているのですが、うまく例えることができないので、例を挙げると、
テレビ朝日の『陽はまた昇る』というドラマを観ているのですが、声が女の子
みたいな『花より男子』のつくしちゃんの弟役だった人(名前も知らずごめん)
あんな感じの眉の上も下も剃ってその部分が白々としているのはどうも
わたしには、あくまでもわたしにはですよ、不潔っぽく見えるのです。
あるいは、公演中で眉を落としている歌舞伎役者がテレビ出演のために
間に合わせに書いた眉毛みたいな・・・おまけに眉山までつけてる。
昔の不良たちの眉の方がまだ美的だったような気がしますが。(あくまでも主観)
故に、同ドラマの中でまじめな優等生役がいるでしょ?
(これまた名前知りませんが)
彼、実にわたしにはさっぱりすっきりして高潔な印象です。

どーせわたしは古っーい人間なので、美的感覚も古いです。
世界一のハンサムはアラン・ドロンで、世界一の美女はエリザベス・テイラーだと
いわれれば、納得できるぎりぎりの世代です。だと思う・・・
でもって、世界一の美少年はビョルン・アンドレセンです。

もちろん、そういう人たちを美しいとは思いますが、より美しいと思うのは、
雰囲気や佇まいが、美しい人です。自分に合うスタイルを知り、凛としている人は
実に美しいと思います。
髪型にしろ、お化粧にしろ、本当に自分がしたくてしているのかも近年は疑問。

今、『原節子 あるがままに生きて』貴田庄 著という本を読んでいるのですが、
内容自体は、原節子本人があまり自らを語ったり、さらけ出した人ではなかった
ようなので、文章の終わりが憶測で〆られる点が多いのが気になっていますが。

原節子については説明するつもりはありませんが、伝説の美人女優。
今の基準で見ると、この方をみんながみんな、美人というかはわかりませんが、
わたしは美しいと思います。それは、姿も美しいと思いますが、
それ以上に映画を観れば佇まいの美しさがわかりますし、この本を読んで思って
いるのは、自分のスタイルを決して崩さない人で、
美しさにはそれが現れています。
また、頑なに意思を通す人ってわたしにはとても美しく見えます。

雰囲気の美しい人って、しゃんと一本、身体の芯に目に見えない意思という
支えがある気がします。

わたしが、美しいなと思う人をここで何人か思いつくままに挙げてみますね。

まず、海外女性、ジュリエット・ビノシュ、オドレイ・トトゥ、チェ・ジンシル
バーバラ・ストライサンド、シャーロット・ランプリング、ジュリー・デルピー
イザベル・アジャーニ、ケイティ・ペリー、マレーネ・デートリッヒ

日本女性、佐藤友美、大谷直子、梶芽衣子、吉永小百合、蒼井優、鈴木京香
南野陽子、市川春代、高嶺秀子、岡本夏生、中森明菜、夏目雅子、松雪泰子、

と、ここまで書いて今夜は扁桃腺が腫れて痛いのでもう休みます。
全然まとめができていないけど
後日、男性や追加を書きます。

ちなみに80年代きってのハンサムはルパート・イベレットだと思っています。
現在はルパート・エヴェレット/Rupert Everettと書くのが定まっているみたい。
かわいい女の子はエイス・ワンダー/Eighth Wonderの
パッツィ・ケンジット/Patsy Kensit
当時は同じ年頃なので、彼女みたいな女の子になりたかったけれど、現在は、
今のパッツィみたいになりたいとは思いません。


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