前向きな人生の整理整頓

人生も後半、一日が短いです。明日やると思っても、若者のようには明日はたくさんないのかもと気づいた今日この頃

こころを落ち着ける方法

2019年07月26日 23時58分08秒 | 美容・健康

ちょっと不安定になり、不安に取りつかれた時、

わたしは字を書くと落ち着きます。

みんな色々な方法があると思いますが、

わたしの場合、編み物か字を書くこと。

 

でも、編み物はゲージを取って何を編むか決めて後の

単純に編むことのみの作業に限るので、

準備ができていないと、不安な時はゲージを取ったり、

型を決めたりの作業は無理です。

 

ぱっとそれに取り掛かれないと・・・だめです。

 

そこで、字を書くこと。

わたしには人に自慢できたり、人より優れていることは

ほとんどないのですが、子供の頃から字だけはずっと

褒められます。多分人より早く読み書きができるようになったことと、

覚えるときに使っていたものが美しい文字だったのだと思います。

何でも、文字の上手い下手は、自分の頭の中にある文字のイメージが

綺麗な人はきれいな文字を書いて、そうでない人は金釘流なのだとか。

そんな話を聞きましたので、最初に触れる文字というのは大事かも。


特にちゃんと学んだわけでもありませんけど、二十歳くらいの頃、

硬筆書写検定を受けてみて、すぐに上級が取れました。

どんな場合でも、字を書くと必ず褒めてもらえるので、

書くことは苦になりませんが、自分ではそんなに褒めてもらうほど

なのだろうか?と疑問に思っています。

 

一つ思うのは、わたしの字は元気がない、ソフトな字です。

子供の頃、声が小さいのと、字が小さくて細いのを学校で

注意されていましたけど、力強い字が嫌いでした。

それと、余談ですが、鉛筆の持ち方を矯正されて一時

すごく下手になった覚えがあります。

自分のままで、伸びることの大切さもあるのかもしれません。

だから、わたしの字は上手いわけではなく、正統派でもなく、

元気のない分、柔らかで感じ良く見えると自分では思っています。

 

それで、書くという行為と合わせて、自分の字で書いたものを見ると

ほっとして心落ち着くのかもしれません。

 

写経なども考えましたけど、漢字ばかりで硬いから、

好きな詩や和歌を書きます。

和歌は流れるように行書や草書を取り入れます。

書いている途中で、「あらっわたしいつの間にか落ち着いている」

そんな風に思います。

 

暑い季節、心乱れた時、結構簡単でいい方法なのですよ。




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