巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

よくできました。菅野の完封、阿部の一撃、立岡の走塁。

2017-04-19 | プロ野球
阿部の好機での一撃は誰もが期待する通りに出ているが、菅野の完封劇は誰もが期待しているのに年間を通して1度あるかないかの出来事。

立岡の好走塁は、もう二度とないだろうというほどの、どちらかといえば珍プレーに近い。2死でもあり、投球と同時にスタートを切っていたことでもあり、打球の方向も良かった。

結果として、1回のその1点が決勝点になったのだから、立岡を褒めておだてて使うのも一案かも知れない。とにかく出塁して走ることに尽きる。

まあしかし、巨人は戦力の整わなチームには滅法強い。30億も出してケガ人を集めるだけあって、ケガ人で苦しむチームには容赦なく強い。

そんな勝利で溜飲を下げていると、次に迎える阪神、広島にまたもや脳天を打ち砕かれる恐れがある。いまこそ、自軍の戦力を冷静に整えておくべきだ。

今後、阿部が好調を持続するために休養も必要になってくるだろう。村田を腐らさないために、先発起用も考慮しなければならない。

緊急の場合の捕手を外野手や内野手に求めるのではなく、本職の若手捕手を加えた方が将来のためだ。阿部2世に宇佐見を育てるため、岡本は再調整でも良いのではないか。

なにせ、正捕手の小林は打率1割にも到達していない。鈍いバットの振りで内野の頭を越すことも間を抜くことも、どう見ても不可能だ。打者には見えない。

昨夜の菅野のような投手があと二人もいるなら小林は受けるだけで良い。しかし、菅野だって広島には4点も5点も取られてKOされるのだ。強いチームには打ち勝つ意外ないのだ。

巨人が勝てない理由は、攻撃陣が7人制だからだ!

2017-04-18 | プロ野球
今日4月18日からの九州でのヤクルト戦で開幕して各チームと一当たりすることになる。試合数にして20試合になろうとしている。成績は8勝6敗。

ここまでは3、4、5番の中軸が好機に打つことに加え、亀井や村田といった代打陣が当たっていることで勝ち星を挙げてきた。

その中で、1番を打つ中井がようやく当たってきたとは言え2割5分に届かない。2番の立岡もまた2割そこそこ。足を生かすこと、チーム打撃することも出来ていない。

さらに、6番というポイントゲッターが座る打順を任されていた長野は、極度の不振からとうとうベンチに下げられてしまった。

さらに、さらに、8番の捕手小林。小林のバッティングは誰も期待はしていないとは思うが、しかし余りにもみすぼらしくはないだろうか。高校生以下の振りであろう。

捕手というポジションから簡単に交代させるわけには行かない。だから終盤まで巨人の攻撃陣はひとり足りないのだ。序盤では8番9番が居ないのと同じなのだ。

さらに、さらに、さらに、7番に岡本なんかが並ぶと「今日は5人ほどの打撃陣だなぁ」とため息が出てしまう。ボールを見てしっかり振れる選手と使って欲しいと思う。

いつも言うことだが、打ち勝たなければ投手は育たない。内海や山口哲といった過去の功労者にいつまでも過度の期待を抱かず、高木勇や宮國といった若い投手を使えば良い。

そうして若い投手を育てるために打撃陣の人選を誤ってはいけない。将来の4番候補という名目で岡本をドラ1で獲得した。「育たない」選手は育てられない。

「育ちかかった」大田を投売りまでして獲得した左投手はおメガネ違いになりそうだし、ちょっと期待できすなのが「ダイナマイト慎吾」石川位だ。

それでも、ようやく亀井、石川、重信などが不調の選手に代わって出場するようになって少しは攻撃陣に明るさが出てきた。だから、ますます小林の1割にも満たない打撃が情けない。

昨年は打撃部門の最下位だった小林。このままだと今年もぶっちぎりの最下位が見えてくる。阿部との海外自主トレは意味がなかったのだろうか。小林にやる気はあるのだろうか。


巨人はジャイアンか?中日相手に中継ぎ&監督采配テスト。

2017-04-17 | プロ野球
表向きは早めの中継ぎを総動員して中日を0封して勝ったという態だが、これはテストのように見えなくもない。どのような継投ができるかという。

加えて、このところ後手後手に陥っている攻守の采配のテストでもあったようにも見える。「こうしたらこうなる」といった詰将棋の技のひとつで。ヘボだが。

漫画に出てくる「ジャイアン」は体も大きくてちょっと乱暴というキャラクター。それでも、弱い者いじめはしないし、悪いもの相手には勇気を出す。漫画だから、と決めつけない方が良い。

巨人は「ジャイアン」なのか?弱い中日相手に「強がりぶった」戦い方をし、強い広島には尻尾を丸めた吠えるだけの弱虫野球をする。挙句、一転出し惜しみを早出しのテストとは。(?)

確かに、大竹はこれまで6回あたりでへばっていた。そういう意味で7回にスパッと交代させたのは良い判断だったと思う。好投の大竹には厳しいが。

そこからの中継ぎ継投には最後までハラハラさせられた。本番でテスト?相手が中日だから?1点リードでよくもまあできたものだ。阿部を代えてまで。

このドタバタ劇は高橋監督の采配テストだったかもしれない。監督自身が決断してやったとは思えない。だれかが裏で画策していたかもしれない。監督は操りなのだろうか。

こんなことを何度繰り返しても「巨人の野球」は確立しない。どうしても勝てない強い広島打線がお手本として目の当たりにあるじゃないか。

それも、広島が特別異質なチームではない。実に正当で基本に忠実なチームであり打線であるのだから、真似ができない訳ではない。真似をし出した阪神が良い例だ。

広島相手に「過去の栄光」だけが便りの補強打線では勝ち目がないのは当然である。1,2番が出塁して3,4,5番がかえす。そんな基本の打線でなければならない。

若手の中から中井(もう中堅)が育ちかけているが、2番に起用する立岡が伸びきらない。ファールはできるがヒットが打てない。バントができる訳ない。

テストするなら打線もテスト、ベンチの野手の入れ替えテストもしてもらいたいし、村田の代打起用もまだまだ遅い。そうそう、コーチの入れ替えってのは?

巨人は打てない小林の控えに宇佐見をベンチ入りさせたらどうか。

2017-04-16 | プロ野球
弱い中日ながら巨人は苦手中の苦手若松を相手に後半よく打ち崩したものだ。連勝5の勢いを駆って広島を粉砕すれば早々と優勝の芽が出ていたのに、やはりというか・・・

5連勝の上を行く6連勝の広島には歯が立たなくて敢え無く3連敗。そのショックでもあるまいし、今やエースとなったマイコを立てての中日戦も情けない結果となった。

5つの貯金を惜しげもなく使ってしまう巨人ベンチは親会社読売の30億大判振る舞いにそっくりそのまま。何してんだか。それでもようやく気がついた。

「切り替えてやっていく」と何度も念仏のように唱えていて切り替わることがなかった打線に、ようやく入れ替えてきた。超不振の長野をようやく先発から外した。

相手先発投手が右の若松だということで長野に代わって亀井を起用したという思惑であったら、それは結局「切り替えた」ことにはならない。

「切り替える」は「負けたことは忘れる」ことではない。機能しない打線に喝を入れることだ。監督が選手全員に知らしめる方法は選手の入れ替えでしかない。

長野を外したことで打線は機能したのではない。あくまでクリーンアップが打ったから得点に結びついたのだが、マギーの次の亀井が効いたと思う。

監督の言う「切り替える」はこういう事を言うのであって、気持ちを切り替えるだけでは何にもならない。投手も同じことだ。先発投手は6回までと心得ておけばよい。

弱い中日だから、前日のリリーフ陣の山口哲や森福(福森?)、宮國などに雪辱させたのは良かったが、これもいつも成功するとは限らない。常に監督の決断が要るのだ。

来週からは先発投手の編成も考慮すべきだ。高木勇の使い方を考えることだ。抑えはマシソンに任せたほうが良い。かつてのマシソンではない。クレバーになった。

高橋監督、どうにもならん人にどうにかしろと言ったってどうにもならんがや?

2017-04-15 | プロ野球
長野のこと。しばらくファームで調整させてやるのも温情。このまま使い続けると長野は壊れるように感じる。彼もまた「天才」の部類に入るから、迷路もまた深い闇なのだ。

長野と共に山口哲もかつての強い頃の功労者だ。功労者といえば内海もその内のひとり。その功労者を手厚く遇する心は大いに共感する。読売が読売だけに・・・・

体を張ってのかつての功労者であっても、無常にも切り捨てていくような無血の企業理念に対して高橋監督は「せめてチームの現場だけでも」と信頼の我慢を続けているのだろう。

読売から「30億も使った補強だからな」と脅されて、村田を代打要員にしてまで苦肉の策で臨んだ今シーズン。「育たない若者」も育てなければならない。

そんな監督の気持ちなんか「我関せず」の選手諸君。「何とかしてもらわなければ困る」とぼやいても、なんともならない選手は、結局「どうにもならない」。

ここは心を鬼にして、本人たちが腐ってしまう前にしばらく調整期間を与えられないだろうか。同じ辛抱なら、その間まだ見ぬ若者を大抜擢して未来を夢見ようではないか。

多額の金が手に入り、「ここが痛い、あそこがだるい」とダダをこね、挙句は「違和感がある」とうそぶく30億のキズモノ選手たちでは未来は見えない。

1球投げたら打者の頭部へ投げ損ない、そのまま退場でそのまま蚊帳の外という頭の悪い沢村もチームにとって迷惑千万。彼もまた原政権の被害者でもあるのだ。

最下位・中日との3連戦初戦。マイコが投げても勝てない。打てないからだ。最後に投げた宮國は貧打線の被害者に過ぎない。投手陣の再編は言うに及ばずだが、打線はどうする?

中井や立岡の打率を含む出塁率の悪さがそのまま得点力の無さに繋がっていることは言うまでもない。だからこそ、「じっと我慢」では昨年以上の不成績に終わりそうだ。

「せっかく、30億の大補強をしたのに」って〇〇ツネさんや〇GMの逆鱗に触れるかも知れない。何せこの老害たちに「ことの本質がわかっていないのだから」。

何の手も打たなければ「敗けの連鎖」は続きそうだ。相手ミスで勝たせてもらうことはあるかもしれないが、「あすに続く勝ち」は当分見られないかも。情けない。