巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

巨人はジャイアンか?中日相手に中継ぎ&監督采配テスト。

2017-04-17 | プロ野球
表向きは早めの中継ぎを総動員して中日を0封して勝ったという態だが、これはテストのように見えなくもない。どのような継投ができるかという。

加えて、このところ後手後手に陥っている攻守の采配のテストでもあったようにも見える。「こうしたらこうなる」といった詰将棋の技のひとつで。ヘボだが。

漫画に出てくる「ジャイアン」は体も大きくてちょっと乱暴というキャラクター。それでも、弱い者いじめはしないし、悪いもの相手には勇気を出す。漫画だから、と決めつけない方が良い。

巨人は「ジャイアン」なのか?弱い中日相手に「強がりぶった」戦い方をし、強い広島には尻尾を丸めた吠えるだけの弱虫野球をする。挙句、一転出し惜しみを早出しのテストとは。(?)

確かに、大竹はこれまで6回あたりでへばっていた。そういう意味で7回にスパッと交代させたのは良い判断だったと思う。好投の大竹には厳しいが。

そこからの中継ぎ継投には最後までハラハラさせられた。本番でテスト?相手が中日だから?1点リードでよくもまあできたものだ。阿部を代えてまで。

このドタバタ劇は高橋監督の采配テストだったかもしれない。監督自身が決断してやったとは思えない。だれかが裏で画策していたかもしれない。監督は操りなのだろうか。

こんなことを何度繰り返しても「巨人の野球」は確立しない。どうしても勝てない強い広島打線がお手本として目の当たりにあるじゃないか。

それも、広島が特別異質なチームではない。実に正当で基本に忠実なチームであり打線であるのだから、真似ができない訳ではない。真似をし出した阪神が良い例だ。

広島相手に「過去の栄光」だけが便りの補強打線では勝ち目がないのは当然である。1,2番が出塁して3,4,5番がかえす。そんな基本の打線でなければならない。

若手の中から中井(もう中堅)が育ちかけているが、2番に起用する立岡が伸びきらない。ファールはできるがヒットが打てない。バントができる訳ない。

テストするなら打線もテスト、ベンチの野手の入れ替えテストもしてもらいたいし、村田の代打起用もまだまだ遅い。そうそう、コーチの入れ替えってのは?