巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

読売ジャイアン、弱虫をいじめ倒す!

2017-04-29 | プロ野球
「どこに勝っても1勝、どこに敗けても1敗」とはいうものの、強い広島には尻尾を丸めて逃げ帰り、弱い下位チームには容赦なくいたぶる。

まさしく「金持ちの貧乏人いじめ」の体質が変わらない。とにかく目の色を変えて「歯向かってくる」チームには恐れをなして逃げ帰るのがこの数年の姿。

弱みに付け込んで勝利を得るのは勝負の常套。とは言え、強いチームはその相手の「弱み」を自らの勢いで見つけ出す。見つけ出したらその勢いのまま全員で攻撃する。

広島や阪神はチームを若返らせただけでなく、選手の「意地」をも育てた。そう、金満巨人を叩くという「意地」である。挑戦者魂を忘れていないのだ。

この数年で巨人は弱体した。優勝どころかBクラスへ転落寸前でもある。それでも2位の位置にいるのは3位以下の弱いチームに巨人が勝つからだ。

巨人の溜めた勝ち星を上位のチームが楽々横取りするって構図。強い広島が横浜には苦戦する。その横浜はというと、勝率5割のチーム。強きに歯向かう姿勢は巨人を上回る。

故障者の続出でなかなか調子の出ないヤクルト相手に、ジャイアン巨人は持ち前の弱者いじめを発揮した。広島では見逃し三振のマギーが活躍したのがその証拠。

対左腕には阿部を休ませ村田を使うという「広島の真似」オーダー。阿部を休ませているつもりだろうが、これは阿部の打撃を狂わせていることにほかならない。

休ませたら「好調が続く」のではないと、休み明けの阿部の打撃を見て感じた。阿部もそこまで器用ではない。一人の打者として、やはり「勢い」も味方しなければならないのだ。

「テレビ観戦断ち」をして3日目。どうしようかなぁ。観れば腹立たしくなるような試合ばかり見せられるし、観なければ観ないで気になるし、ジャイアンも麻薬か知らん。