山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

大失態!

2018年12月19日 | こども
保育園でのミニ発表会、大変なことをしてしまいました。

園児たちの代表格、5歳児の事を書いていませんでした。

ごめんね。ごめんね。ごめんね。


さて、話を戻します。

今までは、歌や楽器の演奏でしたが、年長さんはちょっと違っていました。

それは、東北の民話でした。

題名は「へい六がんばる」と言う本です。


内容は、

人から何かたのまれると「へえ、よごす」とすぐひきうける、底抜けのお人好し、あめうりの六助。臆病で平凡な人物、六助の珍妙な活躍ぶりが書いてあります。

「「村人」と「へい六」に分かれ 進めていきます。

東北地方の物語なので、言葉は方言が満載。

聞いたことがない言葉、先生が意味を説明しながら、すこしわかりやす言葉に変え、覚えていったそうです。

先生も園児たちもともに大変苦労をしながら覚えたそうです。

村人たちは困り事があると、へい六さんのところへ行き頼んだそうです。

へい六さんは、どんなことでも「へいよござんす」と受け解決していきました。

村人が「火の神様」がいて、悪さばかり困るので退治してほしいと懇願してきました。

でも、へい六さんは初めて断りました。

者には命が宿っています。

命は大事なので退治しない。

みんなで仲良くしようよ。

この物語を園児たちに読み、いろいろ話をしたそうです。

お友達や、小さなクラスの園児たち、おじいちゃんおばあちゃんたち、人間だけでなくペットや草などいろいろの物の命で自分たちは生活をしている。

生きるためには多くの命の陰で成り立っていると言う事をはなしが出来たそうです。

その話を、多くの人たちに伝えようと一生懸命頑張った園児。

そしてその話を見つけ園児たちに伝えた先生。

そのおかげで、私たち招待者も心が現れるような気持になれました。

この先生と園児たちに、☆10こです!

いや~、よかった、よかった。