山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

超絶 凄ワザ!

2015年02月13日 | 工作
「超絶 凄ワザ!」
- 挑め!奇跡の大飛行〜竹とんぼ対決・追撃編〜 -

今回、「パックとんぼ」のつくり方を書き込みさせていたきましたが、NHKでこんな番組をしていました。


小型飛行機の需要が高まる中で、小さな力でより遠くまで飛ばすことが出来る動力が求められる。そこで、今夜はより遠くに飛べる竹とんぼ対決を行う。

金属で勝負する京都試作軍団。大手メーカーから試作品の製造を請け負う「京都試作ネット」は中小企業100社の連合体の技術屋集団。

彼らの挑戦の理由は「効率良く飛ぶプロペラの開発につなげたい」というもの。

対戦のチームは最先端の素材で勝負するカーボン飛行隊。東明グループで航空機やロケットの機体を製造して航空産業の一翼を担い、宇宙船「こうのとり」の開発も任された。

彼らの挑戦の理由は「航空機の開発に役立つ」というもの。

今回のルール説明。素材・形は自由だが、羽根の直径は15cm以下、軸の長さは10cm以上と規定があります。


さすがはプロフェショナル。

金属チームは、軽い素材のマグネシュームを使い、飛行機のプロペラを参考に形状・角度を研究、削り出し作ったトンボで28.8mの距離を飛ばす。

「頭あげ」という、前に飛んでいたものが、途中から上に上がり戻ってしまう現象にあいながらもこの距離を飛びました。


我が「パックトンボ」の飛行距離は、4~5m位?

比べ物になりませんね。


一方、カーボンチームは、こちらも「頭あげ」現象に手こずりながらも羽根の形状や軸の先端を重くし、この現象を最小限に抑え、何と49m46cmも飛ばしました。


私は、「頭あげ」現象と言うものを初めて知りました。

言われてみると前に飛んでいたものが、スピードが落ちると上に登り手前に戻っていました。

今日も、孫から「また作って!」とのオファーが来たので、ちょっと改良して孫を驚かせるものが出来ないかなと。

グッドタイミングな番組でした。