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山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

ジャムづくり

2021年05月23日 | 食品・材料・料理

近所の知人から一本の電話が入りました。

「いま、イチゴを買いに来ているの。ジャム作る?」と。

二つ返事で買って来ていただくことに。

イチゴと言えば、クリスマスなど冬に販売されることが多くなりました。

ふと考えると、イチゴの旬って?

冬ですか?

昔は、4月から6月ごろ?

まあ、難しいことは置いといて、ジャムづくりの準備です。

届いたイチゴは、約1.8㎏。

早速洗ってグラニュー糖を1kg投入。

グラニュー糖がイチゴにまんべんなくつくようによく混ぜてこのまま一晩放置。

水分が出てくるまで待ちます。

鍋が小さかった!


ダイコンさん

2021年03月06日 | 食品・材料・料理

山の畑も返すことができました。

畑はもうありません。

しかし、奥が庭先で一畳ほどの野菜畑をしています。

キャベツさんが、とう立ちしだしました。

花を咲かしてしまうのかな?

と、思っていたら、夕食おかずに。

湯がして縦に八等分に切り、サラダに。

奥こだわりの野菜ソースをかけ頂きました。

食べてみると、軟らかく美味しい!

菜の花を湯がして食べることと同じ。

外葉を食べましたが、苦みもなくこれはいける。

花が咲いても問題なし。

あと三個残っていますが、次はどんな料理を作ってもらえるかな?


ぼくも

2021年03月01日 | 食品・材料・料理

「じぃじぃ、家にいる?」と孫の二男君から電話が入りました。

「これからいいものを持っていくから。」と二男君。

最近、娘が目覚め毎日食パンを焼いています。

それを見て、孫の二男君がお母さんの横でブツブツと。

「なあに?」とお母さん。

「僕作れないよねー。」と。

「なにが?」とお母さん。

「ぼく、さくらアンパンをつくりたいの!」と。

「作ればいいよ。」と言ってもらったら、「材料これだけいるの。」と早速材料リストを見せたそうです。

やる気満々。

作り方も自分でインターネットを使い調べていました。

それで出来上がったのがこれ。

どうですか?

見た目は中々です。

美味しそうですね。

パンもしっとり、あんこも程よい甘さ。

農業大好き男の子ですが、パン作りもかなりの腕前。

「麦を育て、パンを自分で焼きたい。」と。

じぃじぃも負けておられませんね。

 


ピクルス

2021年02月19日 | 食品・材料・料理

ある講座へ参加した時、お世話になった方の娘さんが講師で来られました。

最初は分からなかったのですが、自己紹介でお名前をお聞きし、職歴を知った時ふともしかしてお母様は知っているのでは?

よくよく聞くと、やっぱりお世話になったお母様の娘さんでした。

苗字は横文字。

ご主人は外国の方でした。

しかし、日本人より日本人。

日本の伝統の加工技術にほれ込んでおられました。

梅干もご自分で干してからシソを入れて漬けておられました。

酸っぱかったですが、梅のうまみを上手に引き出しておられ非常に美味しかったのをお伝えしたところ、更にお土産が届きました。

それがこれです。

分量は分かりませんが、野菜は、人参・玉ねぎ・しょうが・ニンニク、調味料は、お酢・塩・砂糖・麹・月桂樹の葉・ブラックペッパーを漬け込んでいるとのことでした。

漬け込んで2か月あまり。

ちょうど食べごろとのこと。

持ち帰ってから、夕食時に早速頂きました。

「酸っぱいですよ。」と言われていたのですが、食べてみてびっくり。

なんと、なんと、なんとおいしーーーい!

分量のバランスの良いこと。

なんとも言えない美味。

お礼を言うと、自宅のリフォームが終わったら新しいキッチンで講習会を開いてもらえることに。

いまから待ち遠しい。

 


シャコ

2021年02月18日 | 食品・材料・料理

カニが美味しい季節ですが、中々我が口には入りません。

あまりにも高価すぎます。

そんな時、奥が「久しぶりに売っていたので買ってきた。」と。

生きていてピチピチ10cmほど。

このボール一杯290円の20%OFF。

あまり買う人がいないのかなー?。

ところで何か分かりますか?

「シャコ」さんです。

エビみたいでエビでない。

その旬の時期は、3月~5月の春から初夏にかけてと10月~12月の秋から初冬にかけての2回。

旬からは少しズレている?

春先の産卵するために子持ちシャコが一番。

でも、卵を作るため栄養一杯の身?

食べてみると結構おいしい。

湯がして酢醤油につけて食べるのが一番。

美味しいのですが、ちょっと手間がかかります。

まず頭を落とし、胴体の両側をハサミでチョキチョキ。

背中の甲羅を剥がすと身が出てきます。

この身に酢醤油をつけて食べます。

何年ぶりだったでしょうか?

美味しかった。

孫たちは初物。

中々好評でした。


先人の知恵

2021年02月03日 | 食品・材料・料理

このところ風の強い日が多い。

冬になると、我が家の奥も大根をせっせとおろしていきます。

おろした大根ハザルの上で天日乾燥。

そう、切り干し大根です。

寒風にさらされ、水分が抜けていきます。

今度水に戻して炊き込むと美味しいですね。

甘く美味しい切り干し大根。

白菜、人参、サツマイモなどいろいろな野菜を乾燥させています。

最近では野菜にとどまらず、小鯵を買って来て二枚おろしにし、天日干しに。

天日干しにすると、長期間保存ができるようになりますね。

自然の風や太陽さんのおかげで美味しい食材のできあがり。

昔の方は、色々な方法で保存してのですね。

少しでも若い人に先人の知恵を伝えたいと奥は奮闘しているようです。

 

 


幸せを呼ぶお菓子

2021年01月31日 | 食品・材料・料理

スペインのお菓子「ポルポロン」。

アンダルシア地方で生まれ、クリスマスやお正月に食べられるお祝いのお菓子。

ポルポロンは、口に入れると自然に溶けていくのですが、溶ける前に「ポルポロン、ポルポロン、ポルポロン」と三回唱えると「幸せになれる。」という伝説があります。

 

そんなお菓子を娘が作って持ってきてくれました。直径が2cmほどの丸い玉のような形になっていました。

表面は粉糖が掛けてあり、思わず口の中へ入れると「ジワー」と口の中で溶けていきます。

溶ける前にお祈りをしないといけません。

「ポルポロン、ポルポロン、ポルポロン」と祈るのが早いのか、溶けるのが早いのか???

あっという間で、願いが通じたかな?

でも、癖になりそう。

試食用だったので数は一人一個だけ。

美味しいものを食べると自然に笑顔になってしまいます。

やっぱり、「しあわせだなー」と感謝、感謝、感謝。

いつものことで、食べる前に写真を撮ることをすっかり忘れてしまいました。

どんなものか想像をしてみてください。

 

 


かき餅

2021年01月20日 | 食品・材料・料理

昨年末の餅つきは、雨に合い機械での餅つきに。

我が家の娘は豆餅が大好き。

白いお餅より豆餅を多く搗いていました。

その豆餅を薄き切り、陰干しに。

陰干しにしていたはずが、太陽さんがランニングしてくれたため陽が当たって乾燥具合が・・・。

ご覧のようにヒビ割れが生じてしまいました。

とりあえずトースターで焼いて見ました。

何とか形を維持していますが、いらうと分解してしまいそう。

口に入れると、ボロボロ状態に。

味は問題なし。

ボロボロ状態は?

これって結構面白い状態に。

ひび割れ焼けた形は、あられそのもの。

鍋で砂糖を溶かし小さく玉状になったものに混ぜるとまさに「ひなあられ」になりそう。

来年餅つきをしたとき、かき餅用を増やしてみたいと思います。

 

 


いざ、やまへ!

2021年01月11日 | 食品・材料・料理

先月から山の草刈りに出ていますが、年末は調子を崩し行けずじまい。

今年もまだ一日しか行けていません。

なにせ、片道55km。

時間も1.5時間から夜になると2時間かかります。

準備も前もってするのですが、いつも何か「忘れていた―」と。

弁当も忘れないように準備。

この弁当の表面は大根葉に若芽を混ぜた振りかけを。

実は、ご飯の真ん中には、5つの梅干さんをしのばせています。

この梅干しさん、しっかりと天日干ししたもので、梅さん色城でしっかり塩を吹いています。

暖かいご飯でサンドイッチにしておくと、昼に食べるときは塩気がご飯になじんで

なんとも言えない塩梅に。

時間がないときは、これに漬物を添えて走ります。

前もっておかずも作ればよいのにちょっと横着病がでてしまうじぃじぃです。

あっ、梅さんを置いた写真を撮りわすれ。

またやっちゃいました。


準備完了

2020年12月30日 | 食品・材料・料理

昨日は部屋の片づけはそこそこに軽トラさんを大掃除。

今年は引っ越しや断舎利した後の運搬に大活躍。

畑仕事は少しだけ。

しっかり綺麗になったかな?

荷台も水で洗って乾燥したら明日の準備です。

以前は我が家でお餅つきをしていたのですが、朝早くから始めると睡眠妨害になるようで・・・。

娘の嫁ぎ先で行うのが年中行事の最後の締め。

結構重たいですが、石臼を載せ蒸籠とバケツと、オッと忘れ物、杵がないといけません。

後は嫁ぎ先の道具をお借りします。

以前は私が搗き手でしたが、中学三年生の孫に任せておけばいつの間にか搗き終わっています。

今は火焚き当番の私。

でも旗振りは私がしないといけないよう。

どうもボケ防止のためだそうですよ。

天気は寒くなりそう、風邪を引かないようにしないといけませんね。

 


伝えるべきもの

2020年12月14日 | 食品・材料・料理

毎年梅干を漬けるようになって何年になるでしょうか?

私がつける梅干しさんは、小梅のおばあちゃん。

川の増水で二度沈没。

息絶え絶えで、今年はなんとか実をつけたものの、来年はどうなることか・・・。

そんな中、知人の旦那様、異国の地にこられ日本に馴染もうと色々チャレンジ。

近所の方が維持管理ができないと梅の木を伐採することに。

その話を聞き、梅の実を頂き「梅干づくり」に挑戦。

そして出来たのがこの梅干しさん。

私とは違い、シソも漬け込んであります。

味は?

うっ!すっぱーーー!

うん、でも塩味と言い、酸っぱさと言い、バランスがいいですね。

「初めての作品」と言っておられましたが中々のものです。

保存食の古来からの知恵、もっと伝えていかなければ。

 


下処理

2020年12月07日 | 食品・材料・料理

集めたまでは良いのですが、これからが大変。

種の周りについている実を取り除かないといけません。

ところがこれを取り除く際、強烈な匂いがします。

この実を取り除くには?

1.土に埋める。

2.水につける。

3.川の流水に一週間ほどつける。

などのやり方があります。

土に埋めるには、ネットに詰め土に埋めるだけ。

匂いも気になりませんが、埋める場所がないので水につけることに。

ミカンや玉ねぎが入っているネットに入れ水につけるのが一番手っ取り早い。

今回は、ネットもないので大きめの透明ビニール袋へ入れ水を入れました。

腐った水や実を流すと近隣から苦情が出るかも・・・。

実が腐れば、袋の上から揉んで種と実を分離するしかありません。

ただ、この時は匂いがMAXになりそうですが・・・。

美味しいものを手にいれることは中々簡単にはいきませんね。

 


匠の技

2020年11月18日 | 食品・材料・料理

最近我が家の娘が、朝食用の食パンを焼いてくれています。

毎日、二斤の大きさで。

厚みはそれぞれお好みで、自分で切ります。

今まで私は、食パンを切る専用の包丁で来ていました。

表面は、ザラザラに。

無理やりに力技で切ったような切り口です。

ところが娘が切ると、スーパーなどで売っている食パンと同じような切り口に。

それも、娘専用の菜切り包丁で。

何が違うのか?

私は、まな板と平行に包丁を設置し切っていましたが、娘は刃先を下にして細かく動かしながら切っているよう。

それにならい切ったのがこのパン。

娘のパンに比べると、まだまだですが、かなりきれいに切れました。

娘曰く、「どれだけ切ってきたか知らないでしょ。いろいろ工夫してみてるのよ。」と。

パンを切るだけですが、これまた奥が深い様。

美味しいパン、いつもありがとう。

 


感動!

2020年11月17日 | 食品・材料・料理

それでは、糸を編んでいきましょう。

まずは糸巻きに巻いていきます。

とりあえず巻けたらつぎへ。

 

竹を二本糸に通していきます。

糸を一本置きに竹を刺していきます。

二本目の竹は、一本目とずらして刺していきます。

下の写真のようになっているでしょうか? ↓

指で持っている竹を起こします。

そのお隙間から糸を通しておきます。 ↓

通した糸は、斜め上に伸ばします。

立てていた竹を両手で持ち、写真の右に動かし、隙間を作らないように打っていきます。

なぜ、斜めにして糸を打つの?

水平しにて糸を引っ張ると、両端の縦糸を絞るようになり布幅がだんだん狭くなってくるので、幅も見ながら押さえてください。

 

 最後は、竹でしっかり押さえます。

 

その竹を抜き、左側の竹を起こして隙間を作ります。

 

糸を通します。

糸を通したら斜めにし、竹を右に移動させ糸を押さえます。

この作業を続けていくと布部分が長くできます。

今回やってみて、何に使うか用途により変わってきますが、風合いは太い糸を使ったものが良いなと思ってしまいました。

見て聞いて見るのと、やるのとは全然違います。

説明があまりよくありませんが、ぜひ挑戦を。

やってみる価値あり!

 

 

 

 


ありがたみ

2020年11月10日 | 食品・材料・料理

毎年実のなるものを頂きます。

梅の実、桑の実、秋は柿の実に梨の実といろいろありますね。

が、梅の実は今年が最後かも・・・。

台風と大雨で水没すること2回。

だんだん弱った老木でしたが、今年は二本有る中、一本は実が付かず。

残る一本もあまり実が取れず。

桑の木は、木自体伐採されなくなってしまっていました。

道路沿いの斜面にあったため、いつも湿った斜面となり道路が崩れかけたための伐採。

柿と梨は、我が家ではなく親族の方から。

「年を取りいつまで持ってこれるやら。」と。

そうそう、我が家でできる身のなる木。

ザクロさんです。

今年いくつ取れたかな?

今年最後のザクロさん。

今年で64歳の老木。

私より少し若いですが、毎年5,6個実をつけてくれます。

最後の実は、嫁ぎ先から遊びに来た孫が一粒、一粒口に入れ「種が大きいけど甘くておいしい。」と次から次へと口に入れていきます。」

取れなくなってしまったものもありますが、一つでもあると心も豊かになりますね。