お昼は蕎麦道場で自ら蕎麦を打つ。
参加者は黄色のエプロンを身につけ、先生の話を聞く。
3人一組である。
蕎麦粉600g
水270cc。3回に分けて入れるのだが、なるだけケチケチと入れるようにとの注意が飛ぶ。
まずはお手本。
捏ね方も順を追って変える。
2回目の水も入れ、これ位の玉になるようなら、次はひとまとめにして練る。充分練ったものを菊練りにし、円錐形にしたあと円柱に纏める。
今度は伸しである。最初は手のひらで、30cm程になったら棒を使う。
切るのが一番難しかった。押さえる板がぐらついてスムーズにいかない。蕎麦の幅は2mmほど。
打ち粉を払う。
茹でるのはプロにまかせて、席につく。今日は特別に天ぷら付き。
太いのに、短くて細いのにバラバラだが、見事に美味かった。最初は出汁をつけずに味わうようにとのことだったが、香りも味も良い。参加者は自分たちの打った蕎麦が一番美味いと個々に言う。その通りだった。こしがあって、少し太めでも美味しかったと思う。
食事後、伝承館に行く。
雪道をこいで、吊り橋まで行く根性はなかった。
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