8月19日の夕日は大きかった。庄内砂丘に落ちていく夕日は、赤くならずに、いつまでも光ったままスピードを上げていった。
国道7号線(バイパスではない方)を走っている時に見かけたのだが、丁度赤川の河口が砂丘を分かつ場所では、砂丘と砂丘の間に引っかかってしまうのではと思うほどの大きさだった。地球の位置やスーパームーンと関係があるのかしら。
こんなに夕日が綺麗だもの、明日の天気は良いに違いないと思ったのだが、翌日の未明には広島で豪雨による土砂崩れの大災害が起きた。酒田でも午後から酷い雨になった。植木に水を掛けないで済むのは有り難いけど、想像を絶する天気が日本を襲っている。古来、日本では天気の様子が挨拶の言葉になっている。100年に一度200年に一度の雨だと天気予報士は言うけど、過去の個々の地域の災害は忘れ去られているのではないだろうか。
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