河北新報ニュースに、秋田の記事が載っていた。
秋田県横手市の建築業者が、「くん炭ボード」と言う天然素材100%の断熱材を開発した。今まで処理に困っていたモミ殻の炭に、つなぎの糊としてコウゾや桑の繊維と、トロロアオイの液と水を足して圧縮、ボードに成型する。それを乾燥させて断熱材を作ったのだ。
炭自体に消臭能力がある上に、遠赤外線効果も期待できる。加工も現場でカッターで切れると、施工性は良いらしい。今まで、モミ殻のくん炭は床下に撒くなどして利用していたが、一歩進めた形だ。ただ問題なのは、作る労力もあるのだろうが、値段が12,000円/坪と高い。単なる断熱材として考えない方が良いのかも知れない。炭を床下に敷くと考えれば、ボードの方が使用しやすいのだろう。メンテナンスで床下に潜る事も考えると、この方が良い。
さらに、建物を解体して、このボードを廃棄する時が来た時には、天然素材なので、そのまま土壌改良材として、土に帰す事が出来る。この辺が優れものなのかなと思う。
製品の開発販売元は、工房成瀬0182(45)2829である。
秋田県横手市の建築業者が、「くん炭ボード」と言う天然素材100%の断熱材を開発した。今まで処理に困っていたモミ殻の炭に、つなぎの糊としてコウゾや桑の繊維と、トロロアオイの液と水を足して圧縮、ボードに成型する。それを乾燥させて断熱材を作ったのだ。
炭自体に消臭能力がある上に、遠赤外線効果も期待できる。加工も現場でカッターで切れると、施工性は良いらしい。今まで、モミ殻のくん炭は床下に撒くなどして利用していたが、一歩進めた形だ。ただ問題なのは、作る労力もあるのだろうが、値段が12,000円/坪と高い。単なる断熱材として考えない方が良いのかも知れない。炭を床下に敷くと考えれば、ボードの方が使用しやすいのだろう。メンテナンスで床下に潜る事も考えると、この方が良い。
さらに、建物を解体して、このボードを廃棄する時が来た時には、天然素材なので、そのまま土壌改良材として、土に帰す事が出来る。この辺が優れものなのかなと思う。
製品の開発販売元は、工房成瀬0182(45)2829である。
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