無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

護衛艦

2016-07-17 21:28:39 | 建築・都市・港

7月17日と18日、酒田北港小湊埠頭では、海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦「いせ」と、イージス艦「みょうこう」が入港している。

いつもは簡単にレンズの中に収まってくれる護衛艦なのに、岸壁の一番後ろに下がって、ようやく写るほどの大きさだった。

普段、見慣れているイージス艦も大きいなと思っていたら、ヘリコプター搭載護衛艦は桁違いの大きさだった。「いせ」は、ヘリコプターが発着艦する甲板が航空母艦のように艦首から艦尾まで通じている「ひゅうが」型の2番艦として造られた。

どちらも、無料で一般公開している。18日は午前9時〜11時半と午後1時半〜3時まで、予約も不要だ。

かなりの人数が出入りしているが、この「いせ」に人数の心配はいらない。スムーズに乗船出来る。イージス艦はいつでも乗れると思って、「いせ」に乗ることにした。

「みょうこう」の何が綺麗かと言うと、旗が綺麗。もう少し近づいて撮すべきだった。

護衛艦「いせ」は、ただでかい。いつもの護衛艦の船首とは違う形をしている。

タラップを上ると、格納庫の中に入る。そこからエレベータで甲板まで上がる。

本来はヘリコプターの移動に用いられる。みるみる上昇していく。

甲板には、一度高さを超え、再度位置を調整するようだ。

やっぱり、空母である。

いつもは岸壁を全面使って駐車場にするのだが、道路際の方で工事が行われていた。何の工事かは判らない。

テントの中は、様々な店が出ていた。一番列が長かったのは、かき氷の店だった。

甲板の前方にも後方にも、この「82」が描かれていた。

高性能20mm機関砲である。これで何をどう出来るのか。それが問題である。

乗船して、見学出来る場所は、どこでも撮影可能だった。ただし、見学出来るのは格納庫と甲板だけだ。

まさか、イージス艦を見下ろす事になろうとは。

搭載されたヘリコプターは1機だけだったが、この機も見学できた。ただし、見学者が多いので列が扉の両側に出来ている。

甲板の後方に向かう。空港で良く見る車が並んでいる。

後方から前方を見る。

沢山の勲章が綺麗だったので、撮させて頂いた。この勲章から個人が特定されるかを伺ったら、自衛隊でも7段の者は数が限られているので、特定されるかもと言われる。何のことはない、彼はこの「いせ」の艦長さんだった。旭日旗の前で全身をも撮させて頂いたが、公開する気持ちはない。(明日も会えるかも!)

甲板の上には丸に十字のまるで薩摩藩の家紋のような物が沢山着いている。誰かが「あっ、揺れてる。」と言ったが、勿論ここは船の上なのだから揺れるのは当たり前である。その揺れで作業車が揺れ落ちてしまわないように、ワイヤーで固定している。驚くほど沢山の固定用の金具が設置されていた。

格納庫から甲板へ昇降する大きなエレベータは、ヘリコプターの為であるが、小さな物もあった。何の為のかを聞いたら、弾薬専用らしい。

こちらは、甲板後部のエレベータである。戻りはこれに載ることにした。

船を見て思うのだが、道具がきちんと所定の位置に設置されている。整理整頓が出来るのは羨ましい。(それに引き替え、我が仕事場は・・・以下略)

新たな見学者を載せる為に格納庫へ降りたエレベータ。

さて、私も降りた。

エレベータの昇降の為のワイヤー。普通の建物のエレベータとは比べようもない。

「100人載ってもだいじょうぶぃ!」の筆箱以上である。

格納庫の奥。

これは、エレベータが甲板に到達した時の格納庫の様子。

百戦錬磨の旗の前では

Tシャツの販売中。白も紺色も共に2500円也。皆さん買うて!

女性の自衛官の姿が見えた。なかなかの美人揃いである。(明日も会えるかも!)

そうだ、甲板の上で雨に降られたんだっけ。

ミニタリーグッズ。見てる間に売れていく。

大泉さんは、今日も頑張っていた。

イージス艦「みょうこう」からは、2名のトランペッターが船壁の中央に立ち、何の曲か判らないが吹き鳴らしている。拍手が起きた。

もうじき見学の終了の時間だ。

 

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