2月6日の未明に発生した台湾の地震M6の地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。
また、東日本大震災の折には、多額の心のこもったお見舞いを頂きましてありがとうございました。
震度5程度なのに、崩壊する建物が出た。中にはまだ生存者がいるようで、一刻も早い救出をお願いしたい。倒壊した集合住宅は、以前から問題があると噂されていたようだが、その躯体の鉄筋コンクリートから多量の一斗缶が出てきた。これは悪質な手抜きなのではと、一般の人達も建築関係者も感じた。
ところが、日経アーキティクチャの記事では、台湾の建築師公会(多分、日本で言う所の建築士会なのだろう)は、1999年9月21日に起きた地震で被害を受けた際にも建物にも空き缶が入っており、それは必ずしも違法な手抜き工事ではない。」との見解を示したと言う過去記事が残っていたそうだ。
「あの空き缶の入っている箇所は、建物の外側の部分の飾り柱や飾り梁で、力を受ける部分ではなく、特に梁は自重を少なくする為のもの。」と言っているようだ。詳しくは日経アーキティクチャの記事を読んでみたいと思う。でもなぁ、この写真を見る限りではどうなのかなとも思う。
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