無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

酒田港ポートセミナー

2013-11-15 09:29:34 | 建築・都市・港

11月13日、山形市のパレスグランデールで開催された「酒田港ポートセミナー」に参加した。豊通マテリアル(株)の日本を取り巻く世界の自動車やそのリサイクルの話、(株)永田プロダクツの自動車リサイクルの現状の話、(株)岡部商店の社長の人情味溢れる人との付き合い方、特に中国に対しての経験に基づく話は、とても面白かった。

鶴岡市生まれの岡部氏は、自分の経歴から話し出す。岡部商店は3歳上の兄が創設した。自分は加茂水産高校を卒業後、2年間マグロ漁船に乗っていた。兄に促され、仕事を手伝うことになった。自分が24歳の時、その兄の急死で自分が会社を引き継ぐことになる。自分が現在の位置にいるのは、人と人の付き合い、タイミングとチャンスがあったからだと言う。パキスタンやドバイにも工場を持つ。社員にその国の人がいたが、相手の話を聞く、信頼する、信頼して貰う、1対1だけでなく、チーム全体でそれを行う。そして中国でも同じ事が言えた。

現在日本と中国とは政治的に難しい。それでも一括りに中国と言うが、北と南、地方と中央で法律の解釈が違う。また文化や理念においても違いがある。20年来の中国人の友人がいて、中国でもその人と一緒になって、各地でボランティアなどを行った。友好的な地域もあるが、重慶では日本人が嫌われ、山東省も反日である。他は日本人を嫌っていない。人間は人間として接することが大事である。中国で仕事をするにはライセンスが必要で、なかなか取得するのが難しい。中国での仕事は廃プラスチックが主な目的だが、特に最近はグリーンフェス、環境問題が重視されるようになった。中国への進出は、その友人の力が大であり、お互いに信頼を得る努力は今も怠らない。

リサイクルポートとしての酒田港の難しさや、リサイクルに取り組む人々の高齢化の問題も指摘されていた。

酒田港女みなと会議では、7月に行われた「発見!酒田みなとの探検隊」のパネルを展示させて頂いた。

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山形自動車道路

2013-11-15 09:20:53 | 建築・都市・港

11月9日に山形道を走った時は、まだ紅葉が少し見られたが、13日はこんな↓になっていた。「あっちゃ~!」と言う言葉が思わず口から出た。

櫛引辺りから、路肩に雪が見られたが、月山に近づくにつれ、除雪車で雪がのけられた跡が続く。

これは月山自動車道路である。霧も出てきて、それが小雪に変わった。帰りは13号線を帰ることにした。

高速を降りた辺りでの山形市である。生憎、蔵王は雲が邪魔をして撮すことは出来なかったが、北側の山々は日を浴びて綺麗だった。

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