足立美術館を後にして、鳥取県米子市へ向かう。中海に沿って走ると米子空港に着いた。この時になって雲の切れ間から太陽が輝き出す。
私達を3日間運んでくれたバスはこちら! 「大変お世話になりました。」
山口へ到着するのは夜の9時半頃で、我々が庄内空港へ着く頃になると言う。
反対側からは光って見えなかったが、米子空港は、あの「げげげの鬼太郎」の米子鬼太郎空港だった。
「小さな空港でしょ。」とガイドさんが言ったが、庄内空港の倍はある広さだ。しかも国際線もあるではないか。
「よう来てごしなった。」by水木しげる 「いいえ、これから帰るんですけど。」by cake
さて、中を探検しよう。
受付ロビーを通り越して、国内線ロビーへと向かう。
売店には鬼太郎グッズのコーナーがあった。1階にも2階にも並んでいたのだが、2階の方で子供達へのおみやげを買った。
こちらは2階
等身大の鬼太郎と一緒に写真に写る。まるで鬼太郎の居間のような雰囲気だ。この台に上がって座布団に座った所を撮して貰った。
のんびりと休憩をしている暇はなかった。乗客が一斉に動き出した。機内は満席で大変な混みようである。空席待ちのおじさんは大丈夫だったろうか。
そして米子を後にし、羽田空港へ向かった。
羽田から庄内へ向かう飛行機は、悪天候の為か、良く揺れた。そんなことをモノともせず爆睡も出来た。
こちらも満席だった。我々は団体としての乗客だったので、どの飛行機でも一番後ろに座ることになっていた。10分遅れで羽田を出発し、10分遅れで庄内へ到着する。あとは車を運転して帰るだけ。みんな起きているかな。
完 (ようやく終わった。読むのも大変だったでしょう)