無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

神無月から神在月へ14

2013-10-23 18:20:52 | 

この建物は道路の下の地下道で繋がれていて、登ったり降りたり動いたりと、作品を観るだけでかなりの移動距離である。

横山大観は実に有名で、この美術館にも数多く収蔵されていたが、その作品の出来不出来もまさに様々だった。緻密で見事な作品もあれば、子供が描いたような日本画もあり、私には到底目利きにはなれないと落胆する。目利きにならずとも、好きな物を楽しめばいい。そうだ、素人は強いのだ。

フラッシュ無しでも作品の撮影は不可だった。日本画壇の巨匠と言うべき人達の作品や、今時の童話作家達の作品、河井寛次郎と特に北大路魯山人の陶芸は、くっそこんなに良い物を集めやがってと感嘆するばかりだった。

庭園だけは自由に撮しても良いので、しばし見事な日本庭園をご鑑賞あれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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神無月から神在月へ15

2013-10-23 18:07:15 | 

足立美術館を後にして、鳥取県米子市へ向かう。中海に沿って走ると米子空港に着いた。この時になって雲の切れ間から太陽が輝き出す。

私達を3日間運んでくれたバスはこちら! 「大変お世話になりました。」 

山口へ到着するのは夜の9時半頃で、我々が庄内空港へ着く頃になると言う。

反対側からは光って見えなかったが、米子空港は、あの「げげげの鬼太郎」の米子鬼太郎空港だった。

「小さな空港でしょ。」とガイドさんが言ったが、庄内空港の倍はある広さだ。しかも国際線もあるではないか。

「よう来てごしなった。」by水木しげる 「いいえ、これから帰るんですけど。」by cake

さて、中を探検しよう。

受付ロビーを通り越して、国内線ロビーへと向かう。

売店には鬼太郎グッズのコーナーがあった。1階にも2階にも並んでいたのだが、2階の方で子供達へのおみやげを買った。

こちらは2階

等身大の鬼太郎と一緒に写真に写る。まるで鬼太郎の居間のような雰囲気だ。この台に上がって座布団に座った所を撮して貰った。

のんびりと休憩をしている暇はなかった。乗客が一斉に動き出した。機内は満席で大変な混みようである。空席待ちのおじさんは大丈夫だったろうか。

そして米子を後にし、羽田空港へ向かった。

羽田から庄内へ向かう飛行機は、悪天候の為か、良く揺れた。そんなことをモノともせず爆睡も出来た。

こちらも満席だった。我々は団体としての乗客だったので、どの飛行機でも一番後ろに座ることになっていた。10分遅れで羽田を出発し、10分遅れで庄内へ到着する。あとは車を運転して帰るだけ。みんな起きているかな。

完 (ようやく終わった。読むのも大変だったでしょう)

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