無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

トヨタのFun-Vii(ファン・ビー)

2011-11-29 08:39:22 | 社会
有機ELは照明やTVから建材へと進行するであろう事は知った。太陽光発電のパネルになることも知った。エネルギーを光に変えることが出来るのだから、その逆で光をエネルギーに変えるのは容易いこと、それがシールで良いのなら、屋根に大げさな物を設置するのではなく、窓ガラスや壁に貼り付けるだけで発電になる。そんな未来はすぐそこにやってきている。

今朝のTVニュースで、トヨタから未来の車の発表があった。他の車と画期的に違うのは、車体がスマートフォンの画面のようになる事だ。黒いボデーに、次々と映像が映し出される。12月3日の東京モーターショーに出品する予定だと言うことである。20XX年の未来の車だそうだが、車体の外部も内部にも、これらの技術が搭載されるかも知れないようだ。

建築の視点から考えると、室内の壁が映像によって、ジャングルの中や賑やかな街の中など、異空間に変えられることも可能なのだ。それの使用が建築の分野からではなく、自動車業界からのいち早い発信だったのには驚いた。いやはや、もっと驚くのは、この車の価格かも知れない。凄いだろうなと思う。

新聞では中日新聞が詳しいが、画像はない。SankeiBizでは、その模様が見られる。

う~む、後から色々考えた。外装の色を変えたり、模様をつけたりしても飽きが来る。透明に光らせたり、鏡のように変化させたりしたら、犯罪にも悪用されかねないだろう。そんな事にELを使うよりかは、外装から太陽光発電し、内部で画面のように使う方が便利だろうと思う。話の種にはなるけど、事故を起こしたら、どんな請求が来るのか楽しみだ。(毒)
コメント
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