無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

メダカの引っ越し

2007-07-05 15:25:04 | 動物・自然
アメヨコ(市場)に出かけたら、容器に小さなドジョウがひしめき合っていた。「それで最後だから、買ってけ!安くしとくぞ!」と言われた。「去年、ここから貰っていったドジョウが、小さいのは金魚に食べられてしまったけど、大きいのはそのまま育って、乱暴者の金魚と一緒に張り合っている。」と告げたら、店の人は驚いていた。ドジョウは最大どの位成長するのだろう。我が家のドジョウは、体調12-3cmにもなり、直径は1.3cmを優に超えている。身体のマダラ模様はますます大きくなり、ちょっと見には迷彩服を身につけ髭を蓄えた軍曹みたいだ。私がビリーズブートキャンプをしている時は、一緒に大騒ぎをやらかしている。(餌くれダンスとも言う人もいるが)

もちろん、ドジョウに限らず、金魚も凄い勢いで育っている。人間の姿を見れば、餌をくれと騒ぐので、ついつい甘やかして育ててしまった。その餌も残り少なくなって、新しく買って来なければならないと、改まって袋に書いてあるタイトルを読んだ。

「モロヘイヤとケール入り! アイドル 野菜が入った金魚の健康食」
ええ~っ!君たちは、そんな贅沢な餌を食べていたのか。ちなみに国産100%だそうだ。中国野菜でビビッている人間よりも良い食事ではないかと、思ってみたが、注意書きに「人間の食品ではありません」と書いてある。実に残念だ。(なにが!)

さてさて、ちょっとした忙しさから解放されて、今朝は早くから水槽の水替えなどをした。ついに最後まで残っていたメダカの保育器(小さな水槽)から、大人の水槽へとチビッコ達を移動したのだ。水槽の水が緑に濁っていると、中の様子がわからない。せめて7匹は残っていると思っていたが、実際は4匹だった。卵から孵化したのが40匹はいただろうに、引っ越し出来たのは、先のも数えて10匹ほどだった。やはり乱暴な水替えなどが祟って育たなかったのだろう。体調7mmほどの幼魚もいたが、思い切って親と一緒に入れた。今のところ、追いかけたり意地悪したりはしていないようだ。めでたし、めでたし
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鮭川エコパーク

2007-07-05 11:36:28 | 建築・都市・港
6月20日にJIAの見学会があって、河北町のどんがホールへ行く事になった。酒田-河北町は、車で約1時間半以上の距離があり、1つの建物の見学では時間が勿体ないとの意見から、酒田を早めに出発して、鮭川-河北-村山-立川の市町村を廻り、目一杯に時間を使う事にした。

どんがホール →

酒田から八幡を抜けて鮭川に入る。話に聞いていた鮭川のエコパークは、山の中の施設で、キャンプ場やバンガローや温泉などがある。季節は6月、廻りの樹木の緑が美しい。インフォメーションの施設から、中央の施設へ車で走ると、大きな沼が見えてきた。この沼を中心にバンガローが並んでいる。丸太で造ったカブトムシが出迎えをしてくれた。



施設の中を見て回ってから、階段でどんどん下に降りると、バンガローに続く道が見えてくる。外部は木材をふんだんに使った仕上げになっており、廻りの自然に溶け込んで美しい。バンガローは、並んで建っているが、お互いが上手い具合にプライバシーが保てるようになっていた。



形は全て同じではなく、幾つかのパターンがあるらしい。歩いて写真を撮っていると、1人の男性が「内部を見せてあげようか」と声をかけてくれた。喜び勇んで中に入る。内部空間は高さを生かした造りで、機能的なのだが、非常に面白い設計になっていた。
内部の写真はないが、仕上げは勿論鮭川村の木材を用い、最上階は2段ベットのある寝室に、数段の階段を上がり、布団を敷ける場所が1階からの吹抜をうまく利用した造りになっていた。浴室もキッチンも、土地の段差を上手く使って、宿泊者の心理をついた楽しい建物だ。
大勢で泊まれば宿泊の料金も安く、リピーターの数が多いと言うのも肯けた。


外壁、内壁に限らず、自然の素材を活かした物が、時間の経過と共に味わいが出て美しさを保っている。科学だ工業だと人間は様々な物を造り出すが、やはり自然の物に適わないと私は思う。
コメント (2)
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