日本一の芋煮会

日曜日、例年のように山形市の馬見ヶ崎川原で、日本一の芋煮会フェスティバルが行われた。９１１のテロの時だったか、Ｏ１５７騒動の時だったかは、非常な警戒の中催されたが、今年は庄内の味噌味の芋煮も含めて、盛大に行われたようだ。その時、私は何をしていたかと言うと、金魚の水槽の掃除を終えた後に、多量のポテトサラダを作っていた。

今年の芋煮会は、約３万食が準備されたのだそうだ。直径６ｍの大鍋にショベルカーでかき混ぜる調理と言うより○○に近い。その中に入れた材料が、里芋３ｔ、牛肉１．２ｔ、ネギ３５００本、コンニャク３５００枚、水６ｔだそうだ。これに調味料の醤油とか酒がはいるから、どれだけの体積になるのか想像がつくだろうか。

芋煮会は、山形県民にとって楽しい秋の行事だ。内陸では牛肉入りの醤油味で、庄内では豚肉入りの味噌味が主流だ。どちらも美味しいのだが、私はやっぱり食べ慣れた庄内の味が好きだ。牛肉は世界中（インドを除く）で食べられるけど、豚肉は無理だもの。庄内の芋煮が一番美味しい。