藤田ひろみのブログ

心豊かなまちづくり 苫小牧市議会議員 藤田ひろみ

11日から14日まで道内の視察をしていました

2009年11月15日 | インポート

今日は、朝から雨の中、町内会館の大掃除をしていました。町内から多くの方が集まり、窓ふきや、すす払い等行い、終了後には防火訓練も実施しました。これから火災が増える時期です。用心に越したことはありません。消火器の点検や火の回りの点検などしっかり行っておきましょう。
11日から14日まで、函館市、白老町、小樽市の視察をしてきました。それぞれ社会福祉の観点や、地域再生の取り組み、ものづくりへの支援など大変に参考になるものでした。小樽市では前日に雪が降ったもようで、山沿いには、雪が見え隠れしていました。視察を通して、その地域の独自性を生かした取り組みが多く、様々な交付金などを活用し、地域活性化を目指して取り組みをされていました。大いに勉強になりました。

ecoリサイクルセンターしらおいに行ってきました

2009年11月15日 | インポート



13日に隣町の白老町にある「ecoリサイクルセンターしらおい」の視察をしてきました。産・官・学の連携でバイオマス燃料化事業が21年度から操業を開始している施設で、生ゴミ・食品残渣・紙類・廃プラ等の廃棄物を飽和水蒸気を用いて固形燃料化しています。固形燃料は日本製紙㈱白老工場の新エネルギーボイラーで利用されています。効果として最終処分場の延命化と整備費の削減、二酸化炭素の削減、リサイクル率の向上、ごみ処理経費の削減などがあります。
循環型社会の構築のためにも、ごみ処理は重要な課題となっています。ゼロごみのまち苫小牧としても、持続可能な環境保全と、今後のごみ処理について、しっかりと計画を立てる時期に来ていると思いました。



縄文人文化に探る

2009年11月15日 | インポート

昨日の14日、市民活動センターで行われた苫小牧縄文会設立5周年記念講演会に参加しました。伊達市噴火湾文化研究所所長である大島直行氏の講演がありました。大島氏の講演は、縄文文化についての熱意溢れる話に、いつも引き込まれてしまいます。今迄、5回ほどの講演を聞いてきましたが、大島氏の真剣さが伝わります。
縄文文化を通じて、精神文化と呼ばれる文化、心をつくる文化を見出すことが大事だと訴えます。現在、自然環境を傷つけてきた文化も、たくさんあります。縄文人が1万年もの長きにわたって育んできた叡智に耳を傾け、心を取り戻すことの重要性を語ってくれました。希望に満ちた未来を築くためにも、縄文文化を学ぶことは大事なことだと感じました。