13日に隣町の白老町にある「ecoリサイクルセンターしらおい」の視察をしてきました。産・官・学の連携でバイオマス燃料化事業が21年度から操業を開始している施設で、生ゴミ・食品残渣・紙類・廃プラ等の廃棄物を飽和水蒸気を用いて固形燃料化しています。固形燃料は日本製紙㈱白老工場の新エネルギーボイラーで利用されています。効果として最終処分場の延命化と整備費の削減、二酸化炭素の削減、リサイクル率の向上、ごみ処理経費の削減などがあります。
循環型社会の構築のためにも、ごみ処理は重要な課題となっています。ゼロごみのまち苫小牧としても、持続可能な環境保全と、今後のごみ処理について、しっかりと計画を立てる時期に来ていると思いました。