江原ひであき

新社会党

1月15日(日)。だったら、朝日は。「脱原発」世界会議。地元の新年会。

2012-01-15 | Weblog

1/15、 晴れ。

◆だったら、朝日は--腹を据えて主張せよ!                                                           朝日が社説で書いた。 “日本の指導者”よ、「政治の根幹を変える覚悟を」 持て!と。抜粋して書きしるしたい。                                                                           子見出しに 「確かな時代認識を」として、--ことし9月、民・自の野田代表(首相)と谷垣総裁の党トップの任期が切れる。政治を立て直すきっかけにするためにも、指導者のあり方を考える好機である。 自民党のベテラン議員が言ったという。「戦後の政治が決めたのは、反共と経済重視、日米安保のほうこうせいだけ。あとは官僚が実行計画をかいてくれた」 と。こんな「自動操縦」の時代のような政治の役割は、「膨らむ富の再配分」だった、と。                                      だが、いまの日本が直面している政治は「負の配分」という厳しい仕事を迫られている。・・・・なのに、国会議員たちは官僚に寄りかかったままで惰眠を貪っている。これでは、後世にツケを回すだけだ。(表現の一部は筆者)  「政党を率いる指導者は、確かな時代認識をもち、時代にふさわしい統治の仕組みに、制度を根幹から変えていく覚悟が要る、と。

続けて 「変化への対応を」--いま社会が大きく変動しているが、この変動に政治家がついていけない。 時代遅れの政党や政治家が、有権者に見限られるのは当たり前ではないか、と。・・・・・大坂の橋下市長のような政治家が存在感を増すのもうなずける。(橋下の政治手法には疑問も呈している)・・・・こんな橋下氏に、従来の主張や政策を省みずにすり寄る既成政党の姿は哀れみさえ誘う、と。                                                          

 さらに、「組織を動かす力を」、として、・・・・指導者は時代の変化を見極めて、わかりやすい目標を示し、その達成までの戦略を立て、実現のために組織を動かす。こうした指導力を培うには、経験も欠かせない。指導者を使い捨てするような政治風土からは有為な人材はなかなか生まれない。・・・と、書いた。

 ここに書かれている主張(論説)には私も賛同する。 しかし、朝日は、戦後日本の政治の推移に対して、政党や政治家に日本政治のありようをどのようにアピ-ルしてきたのか。時代時代の世論にどのような覚悟を持って対応をしてきたのか。戦後支配層の一翼を担って権力に迎合してきたのではないのか。時代の変化を見極め、日本のありようを掲げその実現をめざす指導者を使い捨て(抹殺)するような論陣を張っていないのか! 日本や人間社会がここに至るも 「原発(核)と共存」 できると思うのか! 人間社会の根幹を変える覚悟をしないのか。これまでの「脱原発」主張を変えるのか!政治公約を反故にすることを恥じない 野田政権に迎合して政党政治を壊すのか。  答えよ!

◆「脱原発」 世界会議。                                                                東京新聞が一面トップで大きく報道している。対して朝日新聞のへっぴり腰の報道には「政治の根幹を変える覚悟」 が感じられない。

◆地元の新年会--「脱原発」めざして。                                                                    私は商店会の一員だが、私にできることとして 「めざそう、脱原発社会を」・新社会党 の「のぼり旗」を家の前に立てている。 そんな私だが地元では違和感は持たれていない。町会の新年会など参加してモノをいう。