江原ひであき

新社会党

8月29日(火)。日本人が壊れた。密告に懸賞金。

2006-08-30 | Weblog
8/29、晴れ。
日本人が壊れた。
 私のHPに戦後最大の犯罪人「小泉首相」と書いた。その理由の1つとして「日本社会を壊した」と書いた。このことについては“日本人の心が壊れた”などの言い方で以前から機会あるごとに書いているが、月日がたつに従って簡単には取り返しがつかない深刻な事態になってしまったのではないだろうか!
 専門学校の生徒が同級生の女性を絞め殺す。高一の生徒が自分の母親を50万円で友達に殺人依頼をする。そして、その友達が友人の母親を刺し殺した。

 日常、平穏な社会において何故このように背筋が凍りつくような恐ろしいことが起きてしまうのだろうか。特に母親殺人依頼とその請負事件は“人間のやることではない。“これは狂気だ!”日本という国と日本人の価値観が異常な状況に立ち至ってしまったと言わなければならない。
 このような社会にしてしまったのは、突き詰めれば政治に原因があり、さらに言えば小泉首相と竹中大臣が主犯であることは間違いない。
 “全ては、セ-フティネットなきままに弱肉強食の言動を社会の規範にした”からである。端的に言えば、“人間社会”を“動物の世界”に逆戻りさせてしまったのだ。しかも、相当に下等な動物にである。

密告に懸賞金!
 ほんとうに“許し難き支配構造と君臨する権力者ども”である。自らの失政でつくり出された今日的社会状況を、人々の本能的物欲を利用して「懸賞金で密告」させようと「制度化させる」という。どこまで人間社会をぶち壊そうというのか。
 極右や極左は、「こんにちの日本をどう観ているのだろうか」。

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