江原ひであき

新社会党

12月19日(水)。 日誌補強。 迫る銃の脅威。 ストップ軍事大国。

2007-12-19 | Weblog
12/19、曇り。朝のうち少しの晴れ間、寒い一日だ。

日誌補強。16日の日誌を補強しましたのでご覧下さい。

迫る銃の脅威!
 今朝の東京新聞に2件の乱射の恐怖が報道されている。1つは今年四月、東京町田市で起きた暴力団組員による立てこもり発砲事件だが、白昼の乱射で現場の都営住宅から拳銃2丁と実弾44発が見つかった件だ。犯人の組員は同住宅の住人でかっては自治会長も努めていたというから驚きだ。
 2つめは、いま連日報道されている長崎県佐世保市の散弾銃乱射事件だ。自殺した犯人の馬込は一方的に好意を寄せていた倉本さん(水泳クラブの指導員)を追い回して撃ち殺したという。この事件は馬込のかっての同級生を電話で呼び出すなど、一緒に殺そうとした?のか解らないがメチャクチャな話しだ。

 いつの間にか日本も住民の身近で銃乱射事件が起こりうる社会になってしまった。銃を持っているのは暴力団ぐらいかと思ったらとんでもない認識違いだった。16日の「筆洗」が書いていたが、散弾銃は昨年末に26万4千丁も所持され、ライフル銃も4万1千丁にも上る。というから驚きだ! どうしてこれほど沢山の銃が所持されているのだろう。さらに野放し状態の暴力団のピストルも含め、とうに銃社会になっているのか!

ストップ軍事大国!
 軍事大国へと突き進む日本! 昨日は海上自衛隊のイ-ジス護衛艦が海上配備型迎撃ミサイル(SM3)による弾道ミサイル迎撃試験に成功した。一発20億円、総費用60億円という。これで、ミサイル防衛システムは実用化に一歩近づいたというが、費用対効果のほか米国など第三国に向けたミサイル迎撃と集団的自衛権の行使との関係で課題は残されたままだ。こうして憲法問題などの課題を置き去りにして、MDが実戦配備へと進んでいる。このようにいいかげんな文民統制のもと、制服組が悪智恵を絞り、軍事力が自己増殖しているのだ。
 毎年の装備費2兆円。これからのミサイル開発・配備費用が1兆円! 膨大な軍事利権を食い物にする政官業の巨悪を根絶しなければならない。

 憲法を現状の自衛隊(軍隊)に合わせる(改憲)ので無く、憲法を厳守して自衛隊を縮小・改変させる政治を打ち立てることだ! 日本が平和外交に大転換し、世界に徹底してアピ-ルすることで、間違いなくアジアと世界の政治が大きく変わると確信する!

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