江原ひであき

新社会党

1月17日(土)。 阪神、淡路14年。 卑劣!イスラエル。 “安田講堂落城”。 神奈川新春のつどい。

2009-01-17 | Weblog
09/01/17、晴れ。

◆阪神、淡路大地震から14年。
 1995年1月17日午前5時40分、阪神、淡路地方を襲った大地震から14年が経った。地震の大きさやその後の火災発生で6000人以上の人たちが命を落とした。現在もいろいろな形で人々を苦しめている。
 当時の社会党にとっても激動の年となった。きしくもその日、山花議員たちの新党立ち上げ予定が頓挫した。政権は自社連立で村山首相だったが震災に対する対応が遅れたと不評をかった。秋以降は混乱を極め‘96年1月に新社会党が誕生した。

◆卑劣!イスラエル。
 朝日新聞が“あしたを考える”として、“ガザ「報復戦」 の裏に”の見出しで詳しく報じている。詳細は記事をご覧いただきたいが重大な事実として一つだけ書いておこう。
 今回(11月)のイスラエルによる猛爆はガザ地区のハマス側からのロケット弾発射に対する報復だと宣伝しているが、事実は11月4日にイスラエル軍がガザ南部に侵入し、ハマスの戦闘員6人を殺害した後のことだという。つまり、停戦期間中に攻撃をし、パレスチナ人を殺したのはイスラエル側だったのだ!。後は小見出しだけ書いておく。
 「イスラエル、昨夏から攻撃準備」「身動き取れぬ占領か、極貧世帯70%」「封鎖解除が和平への鍵」、、、などとある。
 こうしたことからもイスラエルの卑劣さがわかるが、国際社会(各国政府)のイスラエルに対する非難があまい。
 イスラエルの蛮行はイラクなどの比ではない。国連決議の無視などはまったく当たり前の顔をしている。アメリカとともに国際社会から孤立させよう!

◆“安田講堂落城”。
 10時過ぎNHKのア-カイブス “安田講堂落城”“あの日から40年”“東大紛争・学生たちのその後”を放映していた。
 今井澄(後に地域医療の発展に尽くす)。秋田明大(日大闘争委員長)などがテレビ画面に登場し、アジ演説を行っている。私より若干若い人たちだが彼らが自己否定論を展開しながら権力の象徴の東大解体など叫び、巨大な支配構造の打倒に立ち向かうそのほとばしる青年の戦いを思い起こす。
 私は民間企業の労働者で妻子ある立場だったから日韓闘争や70年安保などにおいては第二の戦列にしか加われなかったが、時には催涙弾を見舞われるなどそれなりに闘った。
 いま、振り返れば、あの頃は学生も労働者も人間としてのくらしや人権、さらには国の在りようとして反戦平和の闘いに多くの人たちが参加していた。
 60年安保から約50年、日本の現状は非支配層の我々にとって当時以上に危機的状況に直面しているだろう。にもかかわらず反権力闘争を燃え上がらせることができない! 多いに語らいを重ねなければならない。

◆神奈川、新社会党を囲む新春のつどい。


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