6月10（火）。 無差別殺人。 眼を覆う劣化、区議会。

6/10、晴れ。雨模様から一転して初夏の日差し。

◆秋葉の無差別殺人！

◆眼を覆う劣化中野区議会。--高校教科書問題での文教委員会！
　文教委員会を傍聴した。Ｈ19年の第5号請願（沖縄戦記述と文科省の横ヤリ）の提出者として私事に優先して全委員会を傍聴した。きょうの委員会に向けて努力したが水泡に帰した。全員一致で不採択だ！。自民党の3議員は論外としても、全ての文教委員（議員）が請願者に対する質問をしない。高校教科書がどのように変えられようとしているのか委員どうしの意見交換もしない。請願者の我々と懇談もしない。
　しかたなく民主と公明はことの本質を理解してくれるかと、もしかしての期待をよせてアタックしてきたがどちらもダメだった。せめて民主党だけでも賛成して欲しかったが、全く理解に苦しむ意味不明の屁理屈で賛成できないと言う。
　今年四月から使われている高校教科書の沖縄戦に関する記述に関しては、安倍政権下の文科省が横ヤリ（検定意見）を入れて記述を変えさせたのは否定しがたい事実だ。
　そうした事実に関して、それを肯定しながらも議会で自らの意思表明ができない議員ていったい何なんだ！　せめて本会議では「採択すべき」の賛成討論を一人でも多くの議員に述べて欲しい。
　
　公明や民主に地方議会の役割論が根底にあるようだが、そんなの憲法や地方自治論からしても間違っている。さらに民主の佐伯氏の少数派の戦い論？を聴いても区民や国民の意思と乖離していて民主主義論にもなっていない。