江原ひであき

新社会党

12月03日(木)翁長(沖縄)をオ-ル日本で。

2015-12-03 | Weblog

12/03、朝、小雨、のち曇り。

◆翁長(沖縄)の闘いをオ-ル日本で――権力と人民・民主主義の闘い。                                  沖縄、辺野古への新基地建設をめぐる裁判が始まった。翁長知事が意見陳述し、問題の本質に切り込んだ。知事が言う、「歴史的にも現在も、県民は自由、平等、人権、自己決定権をないがしろにされてきた。わたしはこのことを『魂の飢餓感」と表現している。政府との間には多くの課題があるが、『魂の飢餓感」への理解がなければ、課題の解決は大変困難」と。さらに、「争点は承認取り消しのぜひだけではない。日本に地方自治や民主主義はあるのか。沖縄にのみ負担を強いる安保体制は正常か!沖縄や日本の未来を切り開くことを国民に問いたい」と。                                                            全国民は自らの問題として応えなければならない。                                                                翁長知事が「普天間基地を辺野古に移設する根拠が乏しい」ということや、主権国家としての憲法や地方自治、民主主義の在りようを問うた陳述などに対しても。国は、対応を示すことができていない。国の言い分は「そもそも国家存亡にかかわることを知事が判断できるはずがない」などと大上段から決めつける傲慢な態度だ。