江原ひであき

新社会党

2月05日(木)。事務作業。戦争参加の流れ。政権は敵をつくる。

2015-02-05 | Weblog

2/05、 雨のち雪。

◆事務作業

◆戦争参加の流れ--

◆政権は敵をつくり基盤を強化する--後藤さんまで利用する。                                            安倍首相は「テロには屈しない」「罪を必ず償わせるため、国際社会と連携していく」と、声を大にする。後藤さん等の殺害は、日本の最高責任者の私に責任がある。といいながら、アメリカ主導の「テロとの戦い」に貢献していく、とは具体的には何をどうするのだろうか? 本気で武力で壊滅できると思ってアメリカと共闘する気なのか?国会答弁では、現状でアメリカ主導の「有志国連合」として空爆に参加することはない。と言うが、イスラム国による後藤さん等の殺害に対しては、“極悪非道の非人間的蛮行” と非難し、冒頭の見解表明になっている。                                                                         首相は、「全ての責任は私にある」 と言いながら、責任の中味には触れず 「イスラム国」 への最大の怒りを繰り返し発言し、国民の怒りをし向けようとしている。                                                         日本で暮らしている私たちの価値観で見れば「非道、卑劣極まりない蛮行」であることは、そのとおりである。しかし、イラクやシリアの戦場に於いては四六時中が殺すか殺されるかの戦いをしている。家も街も人の命も吹き飛ばされている。それが戦争だ!。したがって、私たちはなぜこのような状況になってしまったか、日本(安倍政権)は現在の中東情勢にどう関わってきたのか、何らの責任もないのか!そのことを考えなければならない。                                                                                  どこの国の政権も敵をつくり、国民の怒りを敵にむけ、ナショナリズムを鼓舞し、政権の基盤を強化する。オバマもオランドも安倍首相もヨルダンのアブドラ国王も、みな同じだ!結果として幾百万人もの命が失われ、国土が焦土と化すのだ! 私たち人民は権力者の道具にされてはならない。カッと目を見開こう! 「戦争する国」 めざす安倍政権の妄想を打ち砕こう!