江原ひであき

新社会党

2月2日(月)。「積極的平和主義」。新聞の戦争責任。安倍政治の「この道」。

2015-02-02 | Weblog

2/02、 晴れ。  安倍中東演説についてのブログ記述--事実誤認を修正。

◆「積極的平和主義」とは--自衛隊の武力行使。                                                             私は結論をズバッと 「自衛隊の武力行使」 と書いたが、きょうの東京新聞が解りやすく書いている。1面の左側を見よ。 見落としてはならない大きな文字、 “中東でも「積極的平和主義」” を見よ!                                                                                          東京新聞が言う、「首相の言う積極的平和主義とは、国際社会の平和を実現するため、自衛隊を海外に派遣し、戦闘行為をしている米軍など他国軍の後方支援などを強化することを意味する」と。                                                                            私に言わせていただくなら、安倍首相の思いは「西欧列強国と肩を並べ、世界の紛争国や地域に自衛隊を派遣して解決への任(ドンパチやる)を担う」と、いうことだ!。

◆新聞の戦争責任--東京新聞。(保存版)                                                                        東京が2月1日の10面に、 “問い直す「戦争」、70年目の視点” で「新聞の戦争責任」を特集した。 “昭和初期、新聞はなぜ戦争を煽り、軍部の宣伝機関と化してしまったのか”。と自戒の念を込めて反省の記事を掲載した。3面の “核心”欄でも 「本紙報道も軍の宣伝に」 として当時の東条英機首相の訓辞(命令)が紹介されている。いわく(新聞は) “「総力戦下の一翼へ」「思想戦の兵器たれ」” こうした首相の意を受けて、東京新聞も軍の宣伝機関紙になっていた。今また、同じ事を繰り返さないよう、私たち国民の目を光らせよう。

◆安倍政治の「この道」--「軍事、経済大国・戦争参加」                                                   「積極的平和主義」とは、でも述べたが、安倍政治の外交における「この道」の行き着く先は「戦争をする国」に国の形を変えることだ。ズバッと言うなら「戦前回帰」だ。「歴史認識の転換」でもある。これまでの経緯を見れば明らかだ。                                                                               13年12月に「特定秘密保護法」を制定し、14ねん4月には武器輸出の原則解禁と米英国などと武器の共同開発に乗り出す。7月には「集団的自衛権行使の内閣容認」、武器輸入国への経済支援、あるいは 「日米ガイドライン見直し」 など、戦争参加への道を突き進んでいる。最近では憲法9条改悪も射程距離に入れている。 断じて許してはならない!